【老犬(シニア犬)のお風呂】メリット、注意点、おすすめお風呂グッズを紹介
老犬(シニア犬)になると体力が落ちてきて体調も崩しやすくなってきます。
お風呂に入れて清潔な状態を保ってあげたいけど、愛犬に負担がかかってしまわないか不安でどうすればいいかわからない!
そこで今回は、老犬(シニア犬)のお風呂についてメリットや注意点などを紹介していきたいと思います!読んでみてください!
老犬(シニア犬)はお風呂に入れていいの?
老犬はお風呂に入れても大丈夫です。
ですが、もちろんお風呂はシニア犬の体に負担がかかるので、負担をかけずにお風呂に入れる工夫が必要です。
老犬(シニア犬)をお風呂に入れるメリット
お風呂に入れてあげることで体を清潔に保つことができます。
お風呂に入らず放置していると体に脂や汚れが溜まってしまい炎症を起こしてしまう可能性があります。
老犬になると体力も落ちてくるので成犬の頃のような頻度でお風呂に入るのは難しくなります。外に出たり運動する時間が減ってきて汚れづらくなってきますが、できるだけ体は清潔な状態を保っておきましょう。
お風呂に入れると、洗うときに愛犬の体を触るので体調や体の変化に気づきやすくなります。
どんな病気でも早期発見が重要なのでお風呂以外でもなるべく愛犬の体を触り変化がないかチェックしてあげましょう。
老犬(シニア犬)をお風呂に入れるときに注意すること
愛犬が持病を抱えている場合は必ず獣医師さんに相談をしてからお風呂に入れるようにしましょう。
心臓病や痙攣発作などの持病を抱えている状態でお風呂に入ると、調子が悪くなってしまったり、最悪の場合亡くなってしまう可能性があります。
自己判断でお風呂に入れるのではなく、必ず獣医師さんに相談をしてどうすればいいのか指示をもらうようにしましょう!
人間と一緒で犬も体調が悪いときにはお風呂に入るのはやめておくようにしましょう。
老犬がお風呂に入るのは想像以上に体力を使うので、お風呂に入ることでより体調が悪くなってしまう可能性があります。
負担を減らして老犬(シニア犬)をお風呂に入れるポイント
老犬がお風呂に入るのは体力を使うので、長時間お風呂に入ると体に負担がかかってしまいます。
泡切れのいいシャンプーを使うなどして、できるだけお風呂の時間を短くできるように工夫しましょう。
老犬になるとどうしてもお風呂の回数は少なくなってきます。
少しでも綺麗な状態を保てるように、ご飯を食べた後など汚れがついてしまったところはこまめに拭いてあげるようにしましょう。
特に顔まわりや耳は汚れが溜まりやすいので定期的に綺麗にしてあげましょう。
\獣医師×ドッグトレーナー監修/
獣医師とドッグトレーナーが監修している涙やけクリーナーです。
フムスエキスやカテキン、チャエキスなどの天然成分で目の汚れやニオイを綺麗にしてくれます。
また、刺激を抑える成分配合設計で目に染みづらいので安心して使うことができます。
犬の涙やけについて紹介しているのでぜひ合わせて読んでみてください!
長毛種などの毛の長い犬は、バリカンなどで毛をカットしてあげるとお手入れがしやすくなります。
お風呂に入るときに毛が短い方が時短にもなるので体の負担を減らしてあげることもできます。
目元、足元、お腹、お尻周りなどの毛を短くカットしてあげるとお手入れもしやすくなるので毛が長い犬はカットしてあげましょう。
トリミングサロンなどでプロに毛をカットしてもらうのもいいのですが、家の外に出てトリミングしてもらうには体力がいるためシニア犬には負担が大きいです。
最近ではトリミングが苦手なワンちゃんのために、家まで来てトリミングをしてくれる「出張トリミング」が増えてきています。飼い主さんが自分でするのが難しいようなら利用してみるのもいいかもしれません。
\20年歴トリマーさん推奨/
トリマーさんに推奨されている、1台で5役をこなすペット用バリカンセットです。ブラッシングと掃除機の機能が一体化したペットのケアにとても便利な商品です。
お家で全身をカットしてあげようとすると道具をいくつか用意しなければいけなかったり、時間もかかります。少し値段はしますが、トリミングの作業が楽になるのでおすすめです!
ドライシャンプーとは洗い流さなくても体を綺麗にすることができるシャンプーのことです。
お風呂に入るのが難しい場合はドライシャンプーを使ってあげるのがおすすめです。
ですが、ドライシャンプーは普通のシャンプーに比べて汚れが落ちにくいです。普段から汚れたら綺麗に拭いてあげたり、ブラッシングをして清潔な状態を保つようにしましょう。
\獣医師さんが監修/
獣医師さんが監修した、ペットに優しい「電解水」ベースのグルーミングミストです。
赤ちゃんにも使える「電解水」を洗浄成分に採用しているので肌の弱い犬でも使うことができます。
\動物看護師×トリミングサロン開発/
現場のプロである動物看護師さんとトリミングサロンが共同開発したグルーミングスプレーです。
チャ葉エキスの消臭力とベースのイオン水の皮脂洗浄の力で愛犬の体を清潔に守ってくれます。
お湯の温度を高く設定してしまうとびっくりして体に負担をかけてしまいます。冷たい温度も同じです。
お湯の温度はぬるめにして、いきなり体にかけるのではなく足元から徐々にお湯をかけてあげるようにしましょう。
お風呂場の床は濡れていて滑りやすいので踏ん張る力が必要になってきます。筋力が衰えている老犬だと滑って転んでしまう可能性があります。最悪の場合怪我をしてしまうこともあります。
マットを敷くなどして滑らないように対策するようにしましょう。
\滑り止めマット/
スポンジのような柔らかいクッション素材でできているので愛犬の爪や肉球が傷つく心配はありません。
また、マットに小さな穴が空いているので水が溜まることがないのでストレスなく使うことができます。
乾かす時も体力を使うのでなるべく早く乾かせるように工夫をしましょう。
ドライヤーで乾かす時間を短くするためには、タオルドライをしっかりとしてあげる必要があります。吸水力の高いタオルを使うとより時短になります。
ドライヤーは風量が強く、低い温度で乾かすことのできるものを使うようにすると愛犬に負担をかけずに短時間で乾かしてあげることができます。
\愛玩動物飼養管理士監修/
愛玩動物飼養管理士さん監修のペット吸水タオルです。
素材はふわもこのマイクロファイバーが使われているので触り心地が良く、吸水力もしっかりしています。また、70㎝×140㎝の大判サイズなので大きめの犬でもしっかり拭くことができます。
\ハンズフリードライヤー/
両手を使うことができるハンズフリーのドライヤーです。
両手が開くので愛犬を乾かすときにとても便利です。音が静かなのに温かい風がしっかり出てくるのでストレスなく乾かしてあげることができます。風量も温度も設定で変えることができるので愛犬にあった状態で使用することができます。
老犬(シニア犬)のお風呂の入れ方
老犬(シニア犬)のお風呂の入れ方について紹介していきます。
- 滑り止めマット
- ブラシ
- シャンプー(リンスインシャンプー)
- タオル
- ドライヤー
- 桶
お風呂に入る時間を少しでも短くするために準備しておきましょう。スムーズに動けると愛犬も飼い主さんもストレスが減らせます。
- 浴室と脱衣所を温めて温度差をなくしておく
- 滑り止めマットを敷く、なければタオルなど
- シャンプー液を桶に入れて泡立てておく
- タオルを広げて用意しておく
お風呂に入る前にブラッシングをしてあげましょう。
お風呂に入る前にブラッシングをすることで余分な被毛や汚れを取り除くことができます。
35度〜37度くらいのぬるま湯で全身を濡らします。桶に用意しておいた泡立てたシャンプーで愛犬の体をしっかりと洗っていきます。
立っているのが辛いようなら座らせたりして楽な姿勢にしてあげましょう。
手早く全身のシャンプーを洗い流します。
この時も立っているのが辛いようなら座らせたりして楽な姿勢にしてあげましょう。
吸水力の高いタオルを使って、全身の水分をとってあげましょう。
しっかりとタオルドライをすることでドライヤーをする時間を短くすることができます。そして、ドライヤーでしっかりと全身を乾かしてあげたら終わりです。
終わった後は褒めてあげて、体力を使ったと思うのでしっかりと休ませてあげるようにしましょう!
老犬(シニア犬)に関する記事です。ぜひ合わせて読んでみてください!
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