【エキゾチックショートヘアの飼い方】性格、お手入れ方法、おすすめグッズなどを紹介
「顔にめり込んだぺちゃんこの鼻」「大きな目」がとても可愛らしいエキゾチックショートヘア!
最近テレビでも話題になってきていてよく目にすることがあると思います。
ペチャ顔が特徴の可愛らしい見た目をしていますが、気をつけなければいけないことが意外とあるんです。
そこで今回は、エキゾチックショートヘアについて紹介していこうと思います!
「エキゾチックショートヘア」の基本情報
エキゾチックショートヘアは穏やかで優しい性格をしています。
静かに過ごすことを好んでいますが、遊ぶことが好きで好奇心旺盛な一面も持っています。なので一緒にいる時はなるべくかまってあげるようにしましょう。
人懐っこく甘えたがる子が多いのも人気の1つだと思います!
エキゾチックショートヘアの体重は3.5〜7.5kg程度で、オスの方が大きくなる傾向にあります。メスは5kg程度の子も多くいるみたいです。
ペルシャやアメリカンショートヘアの体型が引き継がれているため、筋肉が発達していますが、足が短いのでずんぐりむっくりな丸い見た目をしています。
体高:24〜27cm程度
体重:3.5〜7.5kg程度(メスは5kg程度の子が多い)
エキゾチックショートヘアの被毛は密度が高く、弾力性のある触り心地のいい毛質です。
毛色は、単色(リゾットカラー)のブラック、ホワイト、レッド、ブルー、クリームなどがあります。
他には、白と他の色2色(バイカラー)や三毛猫(キャリコ)、しま模様(タビー)などがあります。
エキゾチックショートヘアの平均寿命は10〜13歳前後です。
猫全体の平均寿命で考えると短いと言われています。
「エキゾチックショートヘア」を飼う時の注意点
エキゾチックショートヘアは鼻が短いペチャ顔なので、顔が汚れやすいです。
ご飯を食べた後など、汚れがついてしまったらこまめに拭いてあげるようにしましょう。
汚れを放置してしまうとそこから雑菌が沸いてしまい、猫ニキビなどの炎症を起こしてしまう可能性があります。
猫ニキビについて紹介しているのでぜひ合わせて読んでみてください!
エキゾチックショートヘアは遊ぶことは好きですが、運動能力はあまり高くありません。なので肥満になりやすい猫なんです。
太り過ぎは猫の健康に良くないので、おもちゃなどを使って程よく運動させるようにしましょう。
猫の適正体重について紹介しているのでぜひ合わせて読んでみてください!
エキゾチックショートヘアは穏やかな性格をしているので、大きな音や騒がしい場所は得意ではありません。
ストレスが溜まらないように静かに過ごすことができる環境を作るようにしましょう。
「エキゾチックショートヘア」のお手入れ
エキゾチックショートヘアは頭蓋骨に比べて鼻の長さが短い「短頭種」の猫です。
短頭種の猫は、目と鼻を繋ぐ鼻涙管が細いため圧迫されやすく涙が出やすい特徴があります。
また、目が大きいため目にゴミなどが入りやすく目に傷がつきやすい特徴もあります。
目だけでなく鼻や喉などの気管も細いため呼吸がしにくいなど、気をつけることが多いデリケートな猫なんです。
なので、こまめに目の周りを綺麗に拭いてあげなければいけません。
濡れたまま放置してしまうと、そこから菌が湧いて涙や毛を引き起こしてしまいます。
\無添加で優しい/
重曹電解水100%で無味無臭の優しいクリーナーです。防腐剤や着色料も使用されていない無添加なので愛猫に安心して使うことができます。
\シルクのようなパウダーで涙を吸収/
猫の目から出た涙をこのパウダーが吸収して弾いてくれるので汚れが蓄積するのを防いでくれます。
猫の涙やけのケア方法について紹介しているのでぜひ併せて読んでみてください!
「エキゾチックショートヘア」がなりやすい病気
多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)は腎臓に水が溜まった袋状のもの(嚢胞)ができ、腎臓の機能が少しずつ低下してしまう遺伝性の病気です。
病気が進行すると腎臓が肥大化して、食欲不振、多飲多尿、嘔吐、疲れやすいなどの症状が出てきます。
命を落とすこともある危険な病気なので愛猫に何か異変を感じたらすぐに動物病院に受診するようにしましょう。
流涙症(りゅうるいしょう)とは、結膜炎などの目の病気や刺激物が原因で涙の量が増えたり、目と鼻を繋ぐ鼻涙管が塞がってしまい目から涙が溢れ出してきてしまう病気です。
涙が止まらないので、目の下の毛が変色してしまったりします。
エキゾチックショートヘアは上記で説明したように、目と鼻を繋ぐ鼻涙管が細いため圧迫されやすく涙が出やすい特徴があるので流涙症になりやすいと言われています。
白内障とは、目の中にある水晶体と呼ばれる部分が白く濁ってしまう病気です。視界がぼやけて見えにくくなります。
病気が進行して重度になってしまうと外科手術が必要になります。早期に発見して治療することが重要になってきます。
肥大型心筋症とは、心臓の筋肉が厚く変形してしまい心臓が十分に膨らまず、血液や酸素の循環が悪くなってしまう病気です。
遺伝性の要因が関わっていると言われていますが、原因はまだよくわかっていないそうです。
疲れやすい、息苦しい、咳などの症状が出ます。この病気は症状が重症化しないと分かりづらいので、異変を感じたらすぐに動物病院に受診するようにしましょう。
尿石症とは、尿路に結石が溜まり血尿や頻尿になる病気です。
猫はあまり水を飲まない子もいるので尿石症になりやすい傾向があります。
猫が通る動線に水飲み場を作ったり、複数箇所に水飲み場を作ったりと、なるべく猫が水分を摂れるように工夫をしてあげましょう。
最後に
鼻ぺちゃの可愛い見た目の猫ちゃんですが、特徴があるからこそ大変なことはたくさんあります。
これからからエキゾチックショートヘアを迎え入れようと考えている方はぜひこの記事を読んで参考にしてみてください!
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