これから保護猫を家族に迎えようと考えている方へ!迎えるまでの準備・知っておきたいことを紹介!
最近、保護猫をテレビで見る機会が増えてきています。その影響で猫を飼うときの選択肢に保護猫を考える人が増えてきている様です。
そこで!保護猫を迎える前にどんな「準備」や「心構え」をしておけばいいのか紹介していきたいと思います!
猫を飼う心構え
保護猫に限らずですが、動物を飼うということはとても大変なことです。これから言葉の通じない動物と長い年月一緒に暮らしていくことになります。お金の負担ももちろんかかります。それでも最後まで責任を持って育てなければいけません。飼う決断をする前に本当に最後まで飼うことが出来るのかよく考えましょう!
保護猫の中には辛い経験をしてきた猫もいます。猫も飼い主さんも幸せな生活を送れるようによく考えて決断しましょう!
保護猫を飼うのにかかる費用
保護猫は譲渡だからお金はかからない?
保護猫のイメージ的に「保護猫はペットショップと違って譲渡だからお金はかからない」と考えている人がいるかもしれませんが、実はそんなことはありません。譲渡する際にもお金はかかります。
猫の購入費用はかかりませんが、譲渡費はかかります。
- 猫を自宅まで送ってもらう交通費
- ワクチン接種や避妊手術などの医療費
- 保護団体への寄付金など
猫を自宅まで送ってもらう交通費
交通費は自分で猫を連れて帰る場合は交通費はかからない保護団体もあれば、家まで必ずスタッフが付き添う場合の所もあるので確認が必要です。
ワクチンや避妊・去勢手術の医療費
保護されている間にワクチン接種や避妊・去勢手術を済ませていることが多いです。飼い主が見つかるまでにかかった医療費は払わなくてはいけません。
保護団体への寄付金
寄付金は全ての団体が求めている訳ではないですが、保護活動して行く資金が少しでも増えれば救える保護猫の数も増えます。
これらの費用は基本的に支払わなければいけない場合が多いです。確かにお金はかかりますが、ペットショップに比べるととても安いです。
飼い始めてからの猫の費用に当てられるのはありがたいことですね!
飼い始めてからかかるお金
当たり前ですが、飼い始めてからもお金がかかります。
- エサ代
- 飼育用品
- 医療費
- ペット保険など
この中で特に注意したいことは医療費です。猫は人間のように健康保険制度はないので、医療費は飼い主さんが全額負担することになります。治療費は高額なことが多いです。万が一のことを考えてペット保険に加入することを考えてみるのも良いかもしれません。
猫も人間と同じように永久的にお金がかかります。何がどれだけかかるのか必ず把握しておきましょう!
猫を迎える前に準備すること
家の中
猫を飼うには家の中も準備をしなければいけません。
- 部屋を片付ける
- 観葉植物が有害なものではないか確かめる
- 窓・網戸対策
- 猫が風呂場に入れない様にする
部屋を片付ける
物が散らかっている部屋だと猫が怪我をしたり、誤飲をしてしまう可能性があります。電気コード、ビニール袋などは誤って猫の首に巻きついて首を絞めてしまう可能性があります。必ず片付けましょう。
観葉植物が有害なものではないか確かめる
実は観葉植物の中には猫に有害なものがあるんです。猫が口にしてしまうと中毒症状を引き起こしてしまう可能性があるため注意が必要です。
窓・網戸の対策
猫は意外と力が強いので自力で窓を開けてしまったり、弱い網戸だと壊して外に脱走してしまう可能性があります。簡単には開けられないように対策しましょう。
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しっかりと網戸が固定されるため、ネコや犬の脱走をしっかりと防ぐことができます。また、小さなお子さんの脱走防止にも使うことができます。
猫が風呂場に入れない様にする
猫が知らない間に風呂場に行き、誤って浴槽に入ってしまい、溺れて死亡してしまう危険性があります。風呂場には入れないようにしておきましょう。
脱走防止対策
何かの拍子に玄関から出てしまう可能性があります。対策しましょう。
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柵の高さが高いため、身体能力の高い猫でも飛び越えてしまう心配はありません。また、柵の隙間間隔は約3.5cmなので子猫でも安心して使うことが出来ます。
猫グッズ(必須)
保護猫を家に迎える前に準備をしましょう!
- トイレ用品
- フード
- 食器(フード用とお水用)
- ケージ
- 爪とぎ・爪切り
トイレ用品
猫は環境の変化に敏感なので譲渡される前に使っていたトイレを最初は用意しましょう。
フード
猫の好みや健康状態、年齢などでフードを選んであげましょう。ですが最初は環境の変化で食べない可能性があるので、譲渡される前に食べていたものをあげましょう。
食器(フード用とお水用)
食器もさまざまな種類のものがありますが、お皿が軽くて動いてしまうとご飯が食べにくいので、ある程度の重さがあって安定感のあるものがオススメです。
ケージ
猫は暗くて狭いところを好むので、ケージは猫の安心できる場所になることがあります。先住猫がいる場合は、ケージがあると避難場所にもできるので役立ちます。
爪とぎ・爪切り
爪とぎがあると、壁や床、家具などで爪をといでしまうのを防ぐことが出来ます。しかし爪とぎがあるから爪は切らなくてもいいという訳ではありません。定期的に爪切りで爪を切ってあげなければいけません。そのため爪切りも必須アイテムです。
猫グッズ(あると良いかも)
キャリーバッグ
猫を迎えに行く時や動物病院に行くとき、災害時に避難するときなど、外出する際に必ず必要になるものです。大事なものなので、壊れにくい頑丈なものを選びましょう。
猫用ベッド
ベットはあっても良いと思いますが、もし気に入られなかった場合は使ってくれない可能性もあります。高くて良いものを買って使ってくれなかったら悲しいですよね…。最初は様子見で少し時間が経ってから買うのも良いかもしれません。
オモチャ
運動不足解消やストレス発散になります。しかし、誤飲してしまう可能性もあるので、慎重に選びましょう!
保護猫の勉強も兼ねて、保護猫について詳しく書いてある書籍が一冊手元にあるのも良いと思います!
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保護猫との出会いからお世話まで、この1冊でわかる!保護猫の知りたい情報が盛り沢山です!
- 保護猫を迎える前に知りたいこと
- 保護猫との出会い方
- 保護猫との暮らし方
最後に
保護猫だけに限らず、動物を飼うというのはとても大変なことです。不安なことがあるなら必ず解決してから保護猫を迎えましょう。飼うことを決めたなら責任を持って最後までお世話しましょう!
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参考サイト
猫を初めて飼いたい方必見!準備すべきものや必要な費用を解説 – 猫の生活 | SBIいきいき少短
参考書籍