トイプーは6歳過ぎたらシニア犬?「トイプードルの年齢早見表」愛犬の老化を遅めるために気をつけたい3つのこと
トイプードルは1年で人間なら17歳。4年であっという間に32歳。犬の歳の重ね方は早いです。
いつまでも可愛い愛犬でいてほしい。老化のスピードをなるべく遅くしたい!
老化は食べ物で決まると言っても過言ではありません。
口にすることで老化速度が早まってしまう3つの原因を知って、老化を遅らせる努力をしてみましょう!
トイプードルの年齢早見表
この早見表はトイプードル以外の小型犬(成犬の体重が10kg未満)も含みます。
(チワワ・ミニチュアダックスフンド・マルチーズ・シーズー・キャバリア・ポメラニアン・ヨークシャーテリア・ジャックラッセルテリア等)
子犬と呼べるのは1歳半まで
トイプードルの成犬は2歳〜5歳、そして7歳前後はシニア犬として考えられています。
年を重ねても、元気に走り回る姿や、可愛い表情を見せてくれるので考えにくいですが、しっかり受け入れて生活すること、様々な小さな老化のサインを見落とさないようにすることで、愛犬の健康を保ってあげることができます。
犬の老化の原因1「糖化」
ドッグフードは「糖」の塊
糖化と言われても、人間と違って犬は砂糖たっぷりのお菓子を直接食べることはないのでピンとこないかもしれません。
ですが、ドッグフードは食材をすべて高温高圧(200℃以上)で加熱加工することで、糖化されて吸収されやすくなってしまっています。
可能な限り、生食をお勧めするのはこの理由と、「酵素を摂ってほしい」と言う考えから来ています。
糖質が少ないドッグフードランキング
犬の老化の原因2「酸化」
酸化を止めるには?
酸化を食い止めてくれるのが「抗酸化物質」です。
抗酸化物質は、酸化されやすい物質のことで、自分自身が酸化して犠牲になることで、身体の細胞を酸化から守ってくれます。
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- ポリフェノール類
- ミネラル類
- カロテノイド など
抗酸化物質を摂ろう!
抗酸化物質の中でも特にポリフェノールは抗酸化力が強く、有害物質を無害に変える作用もあります。
大豆
ブルーベリー
ごま
ビーツ
※どの食材も摂りすぎると消化不良を起こします。過剰摂取に注意です。
犬の老化の原因3「リン」
添加物を避けよう
「無機リン」は体内に入るとほぼ100%吸収され、リンの過剰摂取となります。
このリンが腎臓にダメージを与え、老化が加速してしまいます。
ハムやベーコン、練り物、プロセスチーズ、インスタント麺やカップ麺、缶詰、ファストフードなどの加工食品に食品添加物として使われています。
- 工場で加工された食品を避ける
- 食材以外の表記があるものを避ける
徹底的に避けるには↑この2点をするしかありません。
それは難しいので、無機リンという見えない老化原因が隠れていることを知ることが大切です。
フリーズドライのささみは、無添加、加工なしなしなので、有機リンに該当します。
有機リン=自然由来の食物に。
(肉や魚などの動物性食品、豆や穀物等の植物性食品に含まれている。)
体への吸収率は20〜60%
無機リン=添加物の中に。
(加工食品などに食品添加物として含まれている。添加物を使用している市販のドッグフード、キャットフードが該当。)
体への吸収率は90〜100%
タンパク質に含まれるのは有機リンなので、肉食の猫ちゃんが高タンパクな肉を避けるのはNGです。
老化が早まってしまう食べ物に関する原因は人も同じです。私たちも食べ物に気を配ることで、ペットと一緒に健康的に長く暮らせます。これからもトイプードルを含め全てのワンちゃん、猫ちゃんの健康のために情報発信していきます。