「ペットホテル」の種類・特徴・探すときの注意点
これからペットホテルを利用しようと考えている方!どこにしようか迷っていませんか?ペットホテルにも様々な種類があって悩みますよね…
そこで!ホテルの種類とそれぞれの特徴・注意点などを紹介していきたいと思います!
ペットホテルとは
「ペットホテル」とは、ペットの飼い主さんが旅行や出張など遠出するときにペットを預かってくれる宿泊施設です。最近は多くの種類のペットホテルがあります。
ペットと一緒に泊まりたい方は是非こちらの記事も見てみてほしいワン!
では早速どんなペットホテルがあるのか見ていきましょう!
ペットホテルの種類
ペットホテルの種類を大きく分けると以下のようなものがあります。
- 動物病院併設型
- ペットショップ併設型
- トリミングサロン併設型
- 空港併設型
動物病院併設型
動物病院併設型のペットホテルの1番のメリットは何かあったときにすぐ獣医師さんにみてもらえることです。お世話をしてくれる人も、動物の知識がある動物看護士さんや獣医師さんなので安心して預けることが出来ます。しかし、動物病院併設型のペットホテルは一日中ケージの中で過ごすタイプの所が多く、散歩の時以外はあまりかまってもらえないようです。また、病院に対していい印象が無く、怯えてしまいストレスがかかってしまう可能性もあります。
- 何かあったときにすぐ獣医師さんにみてもらえる
- 持病を以っているペットでも安心して預けられる
- 一日中ケージの中で過ごす所が多い
- 散歩以外あまりかまってもらえない
- 病院嫌いのペットだとストレスがかかる可能性がある
持病を持っている子などの場合でも、動物病院と併設されているので安心して預けることができますね!
ペットショップ併設型
「ペットショップにホテル?」という方もいるかもしれませんが、実はペットホテルを併設している店舗があるんです。ショッピングホール内のペットホテルなら、「買い物をしている間だけ預ける」なんてことも出来ます。ペットが立ち入り禁止のお店もあるので、とても便利なサービスだと思います。しかし、一時期な利用でも予約が必要なところもあるので注意が必要です。
- 買い物中に預けることができる
- 一時的な利用でも予約をしなければいけない店舗もある
買い物中に預けることができるのはとても便利ですね!
トリミングサロン併設型
トリミングサロン併設型のメリットは、宿泊以外のサービス(トリミングなど)を受けることができるところです。また、ケージのサイズを自由に選ぶことが出来たり、ケージフリーのプランがある所が多いです。しかし、ペットの体調がすぐれない場合などは預けることが出来ない可能性があります。
- 宿泊以外のサービス(トリミングなど)を受けることができる
- ケージのサイズを自由に選ぶことができる所が多い
- ケージフリーのプランがある所が多い
- ペットの体調がすぐれない場合は預けることが出来ない可能性がある
宿泊以外のサービスを受けることもできて得した気持ちになりますね!
空港併設型
最近は空港にもペットホテルができてきています。空港を利用する方におすすめなペットホテルです。出発直前までペットと一緒にいることが出来たり、短期・長期に対応してくれるホテルが多いです。
- 出発直前まで一緒にいることができる
- 短期・長期に対応してくれる所が多い
空港を利用する飼い主さんにはとても便利なホテルですね!
料金相場
ペットホテルの一泊あたりの大体の相場を紹介していきます。
犬の場合だと「体の大きさ」「ケージ・部屋の大きさ」「サービス内容」などで値段が変わります。あくまで目安ですが是非参考にしてみて下さい。
小型犬 | 約3,000円 |
中型犬 | 約4,000円 |
大型犬 | 約5,000円 |
猫の場合は「ケージ」か「ケージフリー」かで値段が変わります。一泊で大体約3000円〜5000円です。
ペットホテルを利用する前に確認すること
安心してペットホテルを利用するために、以下のことを確認しましょう!
- 見学に行く
- 清潔かどうか
- ケージなのかケージフリーなのか
- 散歩はしてくれるのか
- 病気になったときの対応
見学に行く
ホテルを利用する前に、安心してペットを預けることができるか確認するために見学に行きましょう。多くのホテルは見学をすることが出来ます。逆に見学をすることが出来ないホテルは避けた方がいいかもしれません。
清潔かどうか
ホテルが清潔かどうか確認しましょう。ホテルの衛生環境が悪い所は感染対策を怠っている可能性があります。ケージの中の状態や匂い、排泄物など、きちんと清掃が行き渡っていて清潔に保たれているか確認をしましょう。
ケージなのかケージフリーなのか
ホテルの中には、ケージの中で(散歩以外)1日過ごすタイプのホテルもあります。ケージの中にいるのが苦手な子の場合、ストレスで元気が無くなってしまったり、暴れてしまったりしてホテルのスタッフさんを怪我させてしまったり、迷惑をかけてしまいます。必ず事前に確認しましょう。
散歩はしてくれるのか
犬を預ける場合は散歩が必要になります。散歩をしてくれるのか、散歩があるなら1日何回散歩に連れて行ってくれるのか、どのくらいの距離を歩くのかなどを確認しておきましょう。
病気になったときの対応
いつもと違う環境で過ごすため、ストレスなどで体調を崩しやすくなる可能性があります。動物病院併設型のペットホテルならすぐ対応してもらえますが、他のペットホテルの場合はどの様な対応をしてくれるのかを確認しておきましょう。
持ち物や事前準備が気になる方は是非こちらの記事をご覧ください!
次はペットホテルを利用する際にあると便利な商品を紹介したいと思います。もし宜しければ見てみてください!
あると便利なグッズ
持っていくと便利なもの、それはペットの詳細を書いた「メモ」です!
「ペットの性格」「好きなもの嫌いなもの」「気をつけてほしいこと」など、メモを書いて持って行くとスタッフの方も確認ができ、対応がしやすいです。持病を持っているペットなら尚更あったほうがいいです。
そんなときに役立つのが愛犬・愛猫手帳です。
犬・猫の健康手帳
プロフィールページには愛犬猫の写真を貼ることができ、愛犬猫の基本情報を記載することが出来ます。また、ワクチン接種等の記録などを管理することができるため、予防忘れを防ぐことが出来ます。ペットホテルに預ける時、この手帳を渡せば簡単に愛犬猫の情報を伝えることができるためとても便利です!
動物病院に通院する際にも役立つ商品なので、一冊持っておくと便利だと思います!
最後に
どのタイプのペットホテルが合っているのかをしっかりと考えて、なるべく事前に見学に行き、ペットに合うホテルを選んであげてください!
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