【ペット専門家が実際に試して分析してみた!! 】今話題のドッグフードOBREMO(オブレモ)って実際どうなの？
【今テレビCMで話題のドッグフード】うまか(UMAKA)を元動物看護師が実際に試して分析してみた!!
shizuki
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今回は、今テレビCMで話題のドッグフード、『うまか(UMAKA)』を実際に試してみて記事にしました。
飼い主としての試行錯誤と、元動物看護師としての実際の現場経験との両方をもとに、愛犬のフード選びについて、悩んでおられる飼い主様にピッタリな記事です。
今実際に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
うまか(UMAKA)とは？
「うまか（UMAKA）」は、九州のブランド鶏「華味鳥」の生肉を100％使用し、
無添加・無着色で作られたヒューマングレードの国産プレミアムドッグフードです。
作っているのは、水炊き料亭「博多華味鳥」とあって、美味しさだけでなく、素材への安心感もとてもあります。
ただ、原材料や製造にこだわりのある美味しいとされている似たようなフードがありふれていて、どう選んだらいいかわからないという飼い主さんも多いのではないでしょうか？
そこで、動物看護師の経験をもつ私が「うまか（UMAKA）」を実際にうちの愛犬に試してみた結果を画像や動画も載せてリアルに解説していきます。
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初めてのうまか(UMAKA)
「うまか（UMAKA）」を購入してみた理由は、よくネットでオススメに出てきており、水炊きの料亭が作ったドックフードということで、こだわっているクオリティが気になったからです。
開封
封を開けた瞬間、ふわっと香る鶏肉の香りは、人間の私でも食欲をそそるほど。
パッケージの裏には詳細な成分表があり、何がどれだけ入っているのかが一目で分かる点も安心感がありました。
粒の大きさ
フードのサイズは、約1.2cmで丸ではなく、厚みは薄めです。
サイズ感としては、正直小さくはないです。
粒の大きさ
うちの愛犬は中型犬なので問題ありませんが、超小型犬の子にとっては大きく感じる場合があるかもしれません。
ふやかしてみた
ただふやかしてみたところ、薄めなのでふやけるスピードが早く、ふやかしフードを好む子や、サイズが大きくて食べにくい場合などにとって、とても良いかと思います。
ドライフードがふやけるまでの待つ時間って、結構大変だったりしますよね。
朝忙しいときに、まだふやけていない〜となったり、ふやけている途中から良い香りにそそられて吠えるわんちゃんもいたり（笑）
でも、「うまか（UMAKA）」のふやけるスピードは、早くて助かる飼い主さんも多いのではと思いました！
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食いつきの良さに驚き！
試しに与えてみたところ、開封して愛犬の鼻に「うまか（UMAKA）」の香りが届いた瞬間から目を輝かせて「それ食べたい！」と言われ暴れていました（笑）
わんこそばのように、次から次に要求され、食べるというより飲み物のようにがっついて美味しそうに食べていました！
ご飯の時間が来るとワクワクしているのが明らかに分かり、ご飯をアピールする眼差しがさらに眩しくなりました！
こちらの動画を見ていただけたら一目瞭然です！
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元動物看護師は実際にどう思う？
きっと、ここまで読んでいただいた方は、「うまか（UMAKA）」の美味しさもフードの形状も分かったけど、実際のところ愛犬に与えてもほんとに大丈夫・・・？
と思われている飼い主様もいらっしゃることと思います。
そこで、元動物看護師としての知識や経験を踏まえて、実体験をもとにリアルに言及させていただきます。
「うまか（UMAKA）」のメインタンパク源として使用されている鶏肉が国産で、100％九州産華味鶏であることや着色料が不使用であることから、加工食品とはいえど、素材に近いドッグフードだと思いました。
成分値の記載だと「粗繊維0.8%以下」と表記されています。
一般的に、ドッグフードの粗繊維含有量は2〜4%程度が推奨される範囲とされているため、0.8%以下は低めです。
前、私が働いていた動物病院の年配の獣医師がこんなことを言っていました。
「今のドッグフードは繊維質を多く含んでいて人工的な食事やなぁ」
と。人間も現代は加工食品に頼った食生活になってきていますが、ドッグフードも同じだと言えるのかもしれません。
ですので、粗繊維含有量が一般的なドッグフードに比べて低いことに関しては、私はあえて加工的ではなく、素材に近いフードではないかなと感じました。
そういった視点では、良いフードと言えるかと思います。
ここでも、「粗繊維0.8%以下」で低めという点です。
どういうことかというと、
うちのらんちゃんが「うまか(UMAKA)」を実際に食べ始めてから、便の量が小型犬かな？というくらいにかなり減りました。
消化器官がデリケートなわんちゃんにとっては、下痢が抑えられたりと、低めの繊維含有量が適している場合もあります。
しかし、返って便秘になるケースもあるため、注意が必要です。
わんちゃんの体質によって異なるため、愛犬にとって合うか合わないかは、ぜひかかりつけの獣医師さんにご相談くださいね。
また、食いしん坊のわんちゃんにとっては、物足りないと感じることもあるかと思います。
繊維質の特徴
繊維質は、食べて胃に入ったときに膨らみます。（カップラーメンにお湯を注いだ時に、膨張するようなイメージです）それが、わんちゃんに満腹感を与えてくれるのです。
上記の「うまか（UMAKA）」を水でふやかした写真を見ていただけると分かりますが、ドライフードと体積がそんなに変わらないですよね？
粗繊維が豊富な他のドッグフードは、水分を多く含んで倍以上に膨張します。
ですので、
慢性的に便が緩めのわんちゃんにとっては、しっかりとしたコロコロな形になり、量も減る可能性があります。
うちの愛犬も、前回のフードで少し便が緩めでしたが、「うまか（UMAKA）」に変えた途端に、コロコロの硬い便に変わったので、食事の影響がどれほど大きいかを改めて感じました！！！
便はすぐに現れる体調の変化であり、飼い主さんにとって気になる部分かと思いますので、便の状態でお悩みの飼い主様も、ぜひ試してみてください！
まとめ
総合的にみて「うまか（UMAKA）」は、愛犬の食いつきの良さと愛犬との楽しみの時間が増えて充実する機会を与えてくれる、二つの面でも非常に満足できるフードでした。
総合的に見た感想
- 愛犬の食いつきの良さ
- 愛犬との楽しみの時間が増えて充実する機会を与えてくれる
ただ美味しいだけだと、「何か甘味料とか入っているのでは！？」と不安になることもありますが、
水炊き料亭「博多華味鳥」さんが展開されたドックフードだからこそ、食材のクオリティにこだわっている理由も納得できて、無添加でもあり、安心してあげられるドックフードだなと思いました。
「粗繊維」の成分が低いことに関しては、「うまか（UMAKA）」とは別で、さつまいもなど繊維質が補えるおやつを与えるなど工夫することもできます。
うちのらんちゃんは、さつまいもが世界一好きな食べ物なので（笑）
1日あたりの繊維質の取りすぎ防止になるため、返って良いな〜と思いました！
愛犬に安心して与えられる、美味しくて健康的なフードをお探しの方は、ぜひ「うまか(UMAKA)」を一度試してみてください！
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ABOUT ME
幼い頃から動物が大好きで、これまでに犬、うさぎ、リス、ハムスター、うずら、ニワトリ、金魚、メダカなどを飼ってきました。ヤギを飼いたいと言って家族を驚かせたことも。そんな動物への情熱から、動物医療を学べる大学に進学し、動物看護師として動物病院で6年間勤務しました。災害支援動物危機管理士やペット栄養士の資格も取得し、小さな命と向き合う日々を過ごしてきました。現在は、飼い主のいないペット達を助けたいという思いから、新たな挑戦に踏み出しています。
