【犬の臭いが気になる】愛犬・部屋の臭いの原因、対策、オススメ消臭グッズを紹介
「愛犬の臭いが気になる」「部屋が臭う」など、ペットと暮らしていると必ず出てくる悩みだと思います。
そこで今回は犬の臭いの原因、対策、おすすめグッズなどを紹介していきたいと思います!ぜひ最後まで読んでみてください。
犬の臭いの原因
犬の皮脂が酸化したり雑菌が繁殖してしまうことが原因で、体臭を引き起こしてしまうことがあります。
犬には2つの汗腺「エクリン腺」と「アポクリン腺」があります。
「エクリン腺」はサラッとした無臭の汗を出します。肉球や鼻先など少ない範囲にあります。
一方で「アポクリン腺」はベタっとした汗が出ます。皮脂腺と直結しているので汗と一緒に皮脂も出てくるので、それが酸化して雑菌が増えることによって気になる臭いを発してしまうんです。
人間だと「アポクリン腺」は、脇の下や口など少ない範囲にしかありませんが犬は全身にあります。なのできつい臭いが出やすいんです。
口の中にフードの残りカスなどが残ってしまい、それが原因で口臭を引き起こしてしまうことがあります。
犬の歯は汚れが溜まると、約3日〜1週間程度で歯石になってしまいます。その他にも歯周病などになってしまう可能性があります。
肛門腺とは、縄張りの臭いをつけるときや、お尻の臭いを嗅いで相手を識別するときに使う分泌液を出す腺のことです。時計の針で表すと4時と8時の方向にあります。
通常分泌液は糞と一緒に排出されますが、小型犬や運動不足の犬、シニア犬などはうまく分泌液が排出できず、肛門腺に溜まってしまうことがあります。それが臭いの原因になっている可能性があります。
耳の中に菌が繁殖してしまい、臭いを発してしまうことがあります。
特に耳が垂れている犬は耳の中が蒸れやすいので、他の犬に比べて菌が繁殖してしまう可能性が高くなります。毛の長い犬も気をつけないといけません。
「犬の体臭」の対策
犬の体臭の臭いはブラッシング、シャンプーなど、体をキレイにしていれば対策をすることができます。
ブラッシングをすると、余分な被毛や汚れを取り除くことができるため臭い対策になります。
また、ブラッシングは愛犬とのスキンシップにもなります。愛犬の体調の変化に気づきやすいというメリットもあるので1日に1回はしてあげるといいと思います。
皮脂の汚れは放置していると雑菌が繁殖して、臭いの原因になってしまいます。
月に1〜2回くらいの頻度でシャンプーをしてあげましょう。シャンプーした後はしっかりと泡を流してあげるようにしましょう。すすぎが甘いと肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
綺麗にしたいからと言ってやりすぎはよくありません。逆に皮膚が荒れてしまう可能性があります。
散歩に行った後、雨に濡れた後、ご飯を食べた後など、体が汚れてしまった時はキレイに拭いてあげるようにしましょう。
雨が降っている時に散歩に行って濡れたまま放置してしまうと、菌が繁殖しやすくなり臭いがキツくなってしまいます。家に帰ったら体の水分をしっかり取ってあげるようにしましょう。
特にパグやフレンチブルドッグのように顔にシワがある犬は汚れが溜まりやすいので、こまめに拭いてあげるようにしましょう。
\動物看護師さんとトリミングサロンが共同開発/
動物看護師さんとトリミングサロンが共同開発したペット用ブラシです。
一般的なブラシが100本のピンに対して、PETLABのブラシは228本のピンが付いています。そのため少ない回数で効率よく抜け毛を取り除くことができます。また、現役トリマーさんのお手入れ講座動画付きなので、正しいグルーミングの仕方を学ぶことができます。
\プロのトリマーさんが監修/
雑誌にも掲載されたことのあるペット用トリミングブラシです。
肌に触れても痛くないように先端が丸くなっているため安心して使うことができます。また、ボタンをワンプッシュしただけで愛犬の抜け毛をブラシから取ることができます。短毛種にも長毛種にも使うことができる便利なブラシです。
「犬の口臭」の対策
口臭の原因が歯の汚れの場合は、毎日歯磨きをすることで口臭を対策することができます。
犬の口臭の原因のところでも言いましたが、犬の歯は汚れが溜まると、約3日〜1週間程度で歯石になってしまいます。その他にも歯周病などになってしまう可能性があります。
そのため、毎日歯磨きをすることはとても大切なことなんです。
歯磨きが苦手な犬もいると思います。
最近では歯ブラシだけではなくスプレーやガムなどのデンタルケア商品も多く売られているので、歯ブラシと上手に併用して毎日歯を磨いてあげるようにしましょう!
\指に巻いて拭き取るだけ/
シートを指に巻いて歯の汚れを拭き取る歯磨きシートです。
拭き取るだけで歯の汚れをとってくれるので歯磨きが苦手なワンちゃんにオススメです。また、シートなのでどのくらい歯の汚れが取れたか確認をすることができるのもいいポイントです。
\食後に噛んで歯の汚れを落とす/
獣医師さんと共同開発された、食後に噛ませることで汚れをとってくれるペット用歯磨きガムです。
ギザギザの捻り形状のガムが歯垢をかき出してくれます。
犬の口臭や歯磨きについて紹介している記事です。ぜひ合わせて読んでみてください!
「犬のお尻・肛門腺の臭い」の対策
月に1〜2回を目安に肛門腺を絞り、溜まってしまった肛門腺を出してあげることで臭いを対策することができます。
ティッシュ、ウェットシート、ビニールなどを用意します。
肛門が見えるように尻尾を上に持ち上げます。
爪を立てないように親指と人差し指を使って押し出すように絞り出します。この時に分泌液が勢いよく飛び出してくる可能性があるので、ティッシュやウェットティッシュなどで抑えながらやるようにしましょう。
最後はお尻をキレイに拭いてあげましょう。
肛門周りが腫れていたり、痛がっている様子が見られた場合は炎症を起こしてしまっている可能性があるので、すぐに動物病院に受診するようにしましょう。
\天然由来成分100%の日本ケア商品/
日本製のペットケア商品としてアジア各国でも人気があるOneNyanシリーズから出ているペットウォシュレッタです。
天然由来成分100%でできているので安心して愛犬に使うことができます。肛門腺絞りやお尻周りの汚れなど、デリケートな部分を清潔に保ってくれます。
「犬の耳の臭い」対策
耳の状態を観察して、汚れが気になったら拭いてあげるようにすると犬の耳の臭いを対策することができます。
ですが、愛犬が嫌がって暴れてしまってできない場合は、必ず動物病院やトリミングサロンに行ってプロに任せるようにしましょう!
匂いがキツイ場合は自分で掃除をする前に動物病院に受診して耳の状態を見てもらいましょう。耳の病気になってしまっている可能性があります。
\動物病院でも使われている/
動物病院でも使用されているイヤークリーナーです。ラベンダーのさわやかな香りがして、消臭・鎮静効果もあるので、犬の耳を清潔で健康に保つことができます。
\獣医師監修/
獣医師さんが監修しているペット用のイヤークリーナーです。
国内生産されていて、ヒューマングレード品質なので安心して使うことができます。消臭、抗炎症、保湿にこだわった商品なのでしっかりと愛犬の耳を清潔に保ってくれます。
\耳掃除シート/
コットンがなくても簡単に耳掃除ができる、シートタイプの耳掃除の商品です。手軽にパッとパッケージからとって掃除ができるので、とても便利な商品です。
犬の耳掃除のやり方や注意点などを紹介しているのでぜひ読んでみてください!
部屋に犬の臭いを付けない方法は?
愛犬の気になる臭いは一緒に生活している部屋の中にも染み付いてしまっていると思います。
部屋に臭いをつけない方法を紹介していきます!
窓を閉めっぱなしにしてしまうと犬の匂いが部屋にこもってしまいます。定期的に窓を開けて空気の入れ替えをするようにしましょう。
外にいる時間が多くてあまり換気ができない方などは、空気清浄機や脱臭機などもおすすめです。愛犬が居座る場所やトイレ、ベッドなどの近くに置いてみてください。
\ペットの臭い・毛を取り除く/
ペットの臭い、毛、花粉、ホコリなどを取り除いてくれる集じん機能付脱臭機です。
愛犬がよく居座る場所にあるものや使うものを定期的に洗濯をするようにしましょう。
洗濯ができないものはペット用の消臭スプレーを吹きかけて臭いを消すようにしましょう。犬が舐めても安全な成分のものを使用するように注意しましょう。できれば無香料のものがいいです。
\獣医師が使う/
ペットが舐めても大丈夫な動物病院業務用除菌・消臭剤です。
ペットが舐めてしまっても大丈夫なので安心して使用することができるのがいいですね。
愛犬が出した排泄物はなるべく早く処理するようにしましょう。長時間放置してしまうと、糞尿の臭いが部屋に充満してしまいます。
最後に
犬の臭いの対策方法に尽きて紹介してきましたが、消臭のやりすぎには注意しましょう!犬は自分の臭いがする場所を落ち着くことができる場所だと認識します。
また、消臭グッズを使用するときは必ずペット用のものを選ぶようにしましょう。人間用だとペットに害のあるものも中にはあります。必ず確認しましょう!
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