ドッグフードは「オイルコーティングなし」がいいの?酸化防止剤は危険?メリット・デメリットを紹介!!
最近オイルコーティングなしを売りにしているドッグフードが増えてきています。しかしオイルコーティングなしの何が良くてどんな特徴があるのでしょうか?
そこで今回はドッグフードの「オイルコーティング」について紹介していきます!
ドッグフードの「オイルコーティング」とは
ドッグフードの「オイルコーティング」とはドッグフードの製造工程の最後にフードの表面にオイルをふりかけてコーティングすることです。
「オイルコーティング」をする理由
そもそもなぜドッグフードに「オイルコーティング」がされているのでしょうか?
【食いつきが良くなる】
フードにオイルをコーティングすることで香りが強くなり、犬の食いつきが良くなります。
【必要な脂質の栄養素の調整】
脂質は細胞膜や血液、神経組織や筋肉の成分になったり、皮膚や被毛の健康維持にとても必要な栄養素です。食材だけでは摂取できない脂質をオイルコーティングによって調節しているんです。
オイルコーティングには香りや味以外にも意味があったんですね!
オイルコーティングされたフードにはこのようなメリットがありますが、もちろん注意しなければいけないこともあります!
注意点
フードにオイルがかかっているということは酸化しやすくなります。そのため、酸化防止剤という添加物が使用されます。
【酸化防止剤】
酸化防止剤とは脂質の酸化を防ぐために使われる添加物のことです。添加物はもちろん体に良くない物ですが、酸化防止剤のおかげで食べ物の酸化によってひき起こる、味の変化や下痢・嘔吐などを防いでくれます。
「オイルコーティング」されているフードは危険?
オイルコーティングの注意点を知ると、オイルコーティングされているフードは添加物が入っているからダメなんだと思いますが、使われている素材が安全なものなら問題はありません。
⬇︎危険な酸化防止剤⬇︎
危険 | 安全 | |
---|---|---|
酸化防止剤 | BHA BHT エトキシキン | 天然の酸化防止剤 (ローズマリー抽出物やビタミンE) |
危険な酸化防止剤にBHAやBHT、エトキシキンを挙げましたが、これは「※ペットフード安全法」によって、含有量が定められているため、規定量を守っていれば問題はないようです。※愛がん動物用飼料(ペットフード)の安全性の確保を図るための法。正式名を「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」といいます。
それでも危険な酸化防止剤として表に入れた理由を説明していきます!
【BHA・BHT】
BHA・BHTを選んだ理由は発がん性が報告されているからです。しかしこれはラットやマウスに大量に投与した実験で報告されたものです。犬や猫に同様の実験を行なっても発がんすることはなかったそうです。
【エトキシキン】
エトキシキンは人間が食べる食品への添加が認められていないんです。家畜用飼料などに用いられています。人間が食べることができないものが入っているのは不安を感じるので危険な物に入れました。
「ペットフード安全法」によって、含有量が定められているといえやはり不安ですよね。
そこで知って欲しいのは天然酸化防止剤です。
天然酸化防止剤とは
天然酸化防止剤は人工的に作られた酸化防止剤ではなく、天然由来のものを使って作られています。ローズマリー抽出物やビタミンEなどが挙げられます。天然由来の安全な成分なので、オイルコーティングなしにしたいけど愛犬が食べてくれなくてオイルコーティングのフードにしなければいけないという場合は、天然酸化防止剤が使われたフードを選ぶといいと思います!
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オイルと酸化防止剤だけが危険というわけではありません。そのほかにも入っていると危険なものはたくさんあります。ドッグフードのNG原料を知りたい方はぜひ合わせて読んでみて下さい!
「ノンオイルコーティング」のドッグフードとは
そのままの意味ですが、オイルコーティングがされていないドッグフードのことです。
メリット
- 添加物の使用量を減らすことができる
- 素材本来の味と香りを楽しめる
【添加物の使用量を減らすことができる】
フードにオイルがコーティングされていないため、フードが酸化しにくく酸化防止剤などの添加物を最小限に抑えることができます。添加物の摂取も減らせるので愛犬の健康維持に繋がります。
【素材本来の味と香りを楽しめる】
オイルコーティングをすると香りや味が強くなり、素材本来の味を楽しめなくなってしまいます。オイルコーティングなしのフードにすれば素材本来の味を楽しむことができます。
酸化防止剤は添加物なので摂取し過ぎると涙やけなどの健康被害を引き起こしてしまう可能性があります。愛犬の涙やけや病気で悩んでいる犬にはオイルコーティングなしのドッグフードを選んだ方がいいと思います。
まとめ
オイルコーティングがされていても使われている素材をちゃんと調べて安全なものを食べさせてあげれば問題はないことが分かりましたね。ですが、酸化防止剤が使われていないものと比べるとやはり使われていないものの方が愛犬の体に負担がかからないのでオイルコーティングなしの方がおすすめではあります。
オススメドッグフード
「オイルコーティング」ありとなしのオススメのドッグフードをそれぞれ紹介していきます!
「オイルコーティング」あり
食いつきと健康を考えたフード
- 動物性タンパク質50%以上
- グレインフリー(穀物不使用)
- 着色料・香料不使用
手作り食の安心感・美味しさはそのまま!人間も食べることができるくらい新鮮な食材を使った栄養たっぷりのフードです!
小型犬でも食べやすいリング形になっているのはありがたいですね!無添加で香りが落ちてしまう心配があると思いますが、犬が好むチキンやサーモンの香りがしてくれるのでご飯を食べてくれないという心配もいらなさそうですね!
オススメポイント
モグワンはオイルコーティングされていますが、良質なサーモンオイルが使われていて、さらに酸化防止剤も天然酸化防止剤であるビタミンEが使われているため安心して与えることができますね!
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「オイルコーティング」なし
小型犬の健康をサポート
- ヒューマングレード(人が食べても安全なドッグフード)
- 国産(※パパイヤ、モリンガのみ海外産の物を使用しています。)
- オイルコーティングなし
- 保存料不使用
- 酸化防止剤不使用
自然素材たっぷりのフードで、「便や尿の臭い」「毛並みの維持」「目元の美しさ」をサポート!「このこのごはん」は小型犬の健康維持をサポートするためのドッグフードです。フードの粒の大きさも小型犬にちょうどよい大きさで作られているため、問題なく食べてもらうことが出来ます。
オススメポイント
オイルコーティングがされておらず、酸化防止剤が使われていないところがオススメポイントです!また、それ以外にも保存料などの危険な添加物も使用されておらず原材料にこだわっているため愛犬の健康の維持にピッタリのフードだと思います。
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