長毛種猫は飼うのが大変?人気な「ペルシャ」にも当てはまる長毛種のお手入れ方法
毛が長くてもふもふとした見た目が可愛らしいく人気のある長毛種の猫ですが、
実は気をつけなければいけないことが沢山あるんです。
そこで今回は、長毛種の猫のを飼うときに気をつけること、なりやすい病気、お手入れ方法、おすすめグッズなど、
長毛種の猫を飼っている飼い主さんに役立つ情報を紹介していくのでぜひ最後まで読んでみてください!
人気な長毛種の猫
まずは長毛種にはどのような猫がいるのかを紹介していきます。
- ペルシャ
- メイクイーン
- ロングヘアースコティッシュホールド
- アメリカンカール
- ラグラドール
引用元:人気の長毛猫ランキングTOP5! それぞれの特徴と性格をご紹介 | UCHINOCO <うちの子>
一度は聞いたことがあるような人気の高い猫ちゃんがたくさんいますね。
では早速長毛種の猫の気をつけることについて紹介していきます!
長毛種の猫を飼う時に気をつけること
長毛種の猫は普通の猫よりもお手入れが大変です。
そのため飼う時には以下のようなことに気をつけなければいけません。
- 被毛にフンがつく
- 毛玉ができやすい
- 抜け毛がすごい
- 毛繕いが大変
- 肉球に毛が絡まり滑りやすい
- 毛球症になりやすい
一つずつ詳しく解説していきます!
被毛にフンがつく
長毛種の猫はお尻の毛も長いので、緩めのうんちをすると被毛についてしまうことがあります。
猫ちゃんがうんちをお尻につけたまま部屋中で暴れて、部屋中にうんちが、、、なんてこともあるみたいです。
うんちがお尻につくたびに拭いたりお風呂で洗ったりしていると、猫も飼い主さんもストレスが溜まってしまうと思います。
なので、お尻の周りの毛をペット用のバリカンやハサミで短くカットしてあげて、うんちをしても毛につかないようにしてあげるのがいいと思います。
音が静かなバリカンもありますが、苦手な猫もいるのでその場合はハサミを使うといいと思います!
切れ味が悪いと毛が引っかかってしまい猫のストレスになってしまうので切れ味のいいものを選ぶようにしましょう!
ですが、嫌がって暴れてしまいどうしてもカットさせてもらえない場合もあると思います。その場合はトリミングに行ってプロに任せるのがいいと思います。
静音設計でバリカンの音が苦手な猫にオススメなペット用バリカンです。カットの長さ調整ができたり、刃の部分を取り出して丸洗いすることができるのでとても便利です。
ペットのトリミングセットです。
刃の先が丸くなっているので猫の肌を傷つけてしまう心配を減らすことができます。
毛玉ができやすい
長毛種の猫は他の猫より毛が長いので毛玉ができやすいんです。
毛玉ができると、皮膚が引っ張られたり汚れが溜まったりして皮膚炎を引き起こしてしまう可能性があります。
毎日ブラッシングをすることで毛玉ができるのを防ぐことができます。
小さい毛玉や少しの絡みならコームやブラシなどでブラッシングをしてあげることで改善することができます。
ですが、毛玉がフェルト生地のようになってしまってコームやブラシではもうどうする事もできない場合は、毛玉ができた部分を切るしかありません。猫の皮膚や飼い主さんの手を切らないように慎重に切るようにしましょう。
どうしても取れない場合は動物病院やトリミングサロンに連れて行って対処してもらいましょう。
皮膚が傷つかないように先端にソフト樹脂がついている優しい設計のブラシです。ワンプッシュでブラシに溜まった毛を取ることができる便利な商品です。
特殊なステンスの歯で優しくアンダーコートを取り除いてくれるブラシです。ワンプッシュで歯についた毛を取ることができます。
シンプルな形のペット用コームです。絡まった毛をほぐすときや、細かいところをブラッシングしたい時に役立ちます。
動物看護師とトリミングサロンが共同で開発したグルーミングスプレーです。無香料で天然成分100%なので安心して使うことができます。
毛艶が良くなるのはもちろん、ブラッシングの時に静電気も起こりにくくなるので時短にもなります。
猫のブラッシングについて紹介しています!おすすめのブラシも紹介しているのでぜひ読んでみてください。
抜け毛がすごい
普通の猫に比べると毛が長いので量が多いです。
特に換毛期の時期、ダブルコートの猫はブラッシングをする回数を増やしてあげないといけません。
猫には「オーバーコート(上毛)」と「アンダーコート(下毛)」を持っているダブルコートの猫と、どちらか1つだけ持っているシングルコートの猫がいます。
【ダブルコート】
毛が二層になっていて、上毛の「オーバーコート」は太くてしっかりした毛で皮膚を保護をして、下毛の「アンダーコート」は柔らかい毛で保湿、保温をしてくれます。
【シングルコート】
「シングルコート」とは1層の毛質のみが生えているタイプの被毛のことを言います。
「ダブルコート」の猫の特徴は季節による「換毛期」があることです。
「ダブルコート」の猫は年に2回体温の調節をするために「アンダーコート」が生え変わります。そのため抜け毛が多くなるんです。
一方で「シングルコート」の猫の特徴ははっきりとした換毛期がないことです。
そのため、一年を通して少しずつ生え変わります。季節ごとの毛の生え変わりが無いので、「ダブルコート」の猫に比べると抜け毛が少ないです。
- ペルシャ
- ノルウェージャンフォレストキャット
- ヒマラヤン
- ラグドールなど
- メインクーン
- ターキッシュバンなど
まずはこまめにブラッシングをして抜け毛をしっかりを除去してあげましょう。また、換毛期に入ったら1日2回はブラッシングをしてあげましょう。部屋に散らかる毛を減らすことができます。
もう1つの方法はシャンプーをして毛を落とす方法です。ですがこれは猫にストレスを与えてしまう可能性があるので、換毛気の時だけとかならいいかもしれませんが、
基本的にはブラッシングがいいと思います。
猫の毛の抜ける量が多いと掃除も大変ですよね。そこで掃除グッズを紹介します!
ミクロ繊維が猫の毛を絡め取ってくれる日本製の抜け毛取りワイパーです。電池も電源も無しで繰り返し使用することができます。
ソファーやキャットタワーなど様々なところを掃除することができます。
粘着テープを節約したい人にオススメな、2個セットのペットの抜け毛取りクリーナーです。2個あるので掃除場所に合わせて使い分けることができます。
毛繕いが大変
長毛種の猫は毛が長いので毛繕いをするのが大変です。ご飯を食べるときなどに口元の毛についてしまう事もあります。
定期的に汚れてしまった場所を綺麗にしてあげるようにしましょう。
特に口周りは普通の猫でも毛繕いしにくい場所なのでご飯を食べた後などには必ず口周りを綺麗に拭いてあげましょう。
低刺激の天然成分でできている舐めても安全な顎ニキビのケアセットです。顎下以外にも使えるそうです。
ペット専門家が開発したものなので安全度は高いと思います。
猫のニキビについて紹介しています!原因や予防方法なども紹介しているのでぜひ読んでみてください!
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肉球に毛が絡まり滑りやすい
肉球周りの毛が伸びていると、滑ってしまう可能性があります。
猫は高いところから飛び降りるなど、上下運動の多い動物です。滑ってしまうと危険です。
また、肉球は体温調節などの役割もあるので注意が必要です。
肉球周りの毛をカットして滑らないようにしてあげましょう。
ペット用のバリカンやハサミを使って、肉球が傷つかないようにカットしてあげましょう。
お尻の毛の時と同じで、バリカンの音が苦手な猫もいると思うのでその時はハサミでカットしてあげるようにしましょう。
爪切りと同じようにものすごく嫌がる猫もいると思うので、暴れてカットすることができない場合はトリミングサロンなどでプロの方に任せましょう。
カット幅6ミリのペットの繊細な部分のカットに適しているコードレスバリカンです。
毛球症になりやすい
毛球症とは、猫が毛繕いをした被毛が消化器官に溜まってしまい吐き出すことも排出することもできなくなってしまう病気です。
ご飯を食べなくなったり、吐いてしまったものに毛が混ざっていたりすると毛球症の可能性があります。
毛球症の原因は主にブラッシング不足とストレスなどと言われています。
ブラッシングをサボってしまうと猫のグルーミングの回数が増えてしまい、毛を大量に揉み込んでしまう可能性があります。
また、ストレスが溜まってしまってもグルーミングの回数が増えてしまいます。
飲み込む量が少なければ問題はないのですが、毛繕いの回数が多いと飲み込む毛の量が増えてしまい、胃や腸に溜まってしまうんです。
毛球症の対策方法はいくつかあります。
- ブラッシング
- フード
- 環境改善
ブラッシング
定期的にブラッシングをしてあげることで猫が毛を飲み込む量を減らすことができます。換毛期の時期は特に気をつけてブラッシングをしてあげましょう。
フード
毛球症の予防になる食物繊維が多く含まれているフードが売られています。サプリメントもあるので一度試してみるのもいいかもしれません。ですが、すでに毛球症の症状がある場合にはすぐに動物病院に受診するようにしましょう。
環境改善
ストレスが溜まり毛球症になってしまう事もあります。
引っ越しや他の猫が来たなど、環境が変わったりしたことが原因の可能性もあります。一度考えてみましょう。
毛玉が気になる猫のために毛の排出をサポートしてくれるキャットフードです。
毛玉の吐き戻しを防ぐために、飲み込んでしまった毛の排出をサポートしてくれる自然由来の食物繊維をバランスよく配合しています。
毛玉が気になる室内猫のためのキャットフードです。
適切に調整された栄養バランスによって毛玉の排出をサポートしてくれます。
サイリウムや不溶性食物繊維など、複数の食物繊維を配合ししていて健康的な消化管の運動を維持することで、飲み込んだ毛の排出をサポートしてくれます。
最後に
長毛種の猫はもふもふとした見た目や豪華な見た目がとても魅力的で可愛いですが、お手入れが大変な猫でもあります。
しっかり愛猫の気持ちに寄り添って、その愛猫にあった正しいお手入れ方法でお世話をしてあげるようにしてあげましょう!
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