犬がなりやすい病気6選
動物病院で受診する割合が多い病気の6疾患は、自宅でのケアによっても予防ができます。
大切な愛犬が病気になりにくいよう日頃からできるケア方法をご紹介します。
皮膚病
犬は非常に敏感で、食べている物、気温やシャンプーの回数、紫外線などで皮膚が荒れてしまうことがあります。
その結果、かゆみや炎症が生じることがあります。
皮膚のケア方法は食事管理です。
ブラッシングやシャンプーなど清潔に保つための外側からのケアの前に、毎日食べるフードに気をつけることが第一のケア方法です。人間と同じで犬も食べたもので身体が作られます。
食べるもので内側から健康を保とう
おすすめフードは「エッセンシャルドッグフード」
食物アレルギー配慮レシピ・とびきり美味しいお魚フード。
お魚には身体を健康に保つ上で欠かせない、DHAやEPA、オメガ3・オメガ6脂肪酸などの栄養素がた豊富で、オメガ3には皮膚の健康を保つ働きもあります。
歯周病
3歳の犬の8割が歯周病と言われており、犬の歯も人間と同じように汚れやすく、歯垢や歯石が溜まります。
進行すると歯肉炎や歯根膿腫になることもあります。
歯のケア方法は歯磨きです。
犬の歯磨きは定期的に行うことが必要です。
歯磨きを習慣化させる方法は?
目の病気
目の病気は、目の赤み、かゆみ、充血、涙目、眼の痛み、といった症状が現れます。
さらにシニア期には、白内障、緑内障、視力低下に注意が必要です。
目の病気は発症させないことが重要。進行予防や健康な視力の維持も気にしてあげたいところです。
そして早期発見や早期治療が大切です。目やにや涙目が気になり出したら注意してほしいです。
眼のケア方法で試しやすいものはサプリです。
人と違って、犬はスマホ使用等の外的要因はないので、目の病気になる原因は老化や遺伝などです。
予防としては日常でサプリを活用することです。
目の健康のために作られたサプリ
犬の目に違和感を感じたら↓
耳の病気
ほとんどの犬は長い耳を持っているため、耳垢が溜まりやすく、さらに細菌や真菌感染が起こりやすい状態になります。
もし、耳の中が赤く腫れたり、においがしたり、よくかいているようなら動物病院へ受診が必要です。
犬の耳のケアの方法は定期的な掃除と観察です。
掃除方法や頻度はかかりつけの獣医さんに相談しましょう。
腸炎
胃腸炎や食物アレルギー、ストレス、細菌や寄生虫感染など、さまざまな原因があります。
腹痛や下痢の症状が出た場合は、早めに病院に連れて行きましょう。
犬の腸炎の予防法は特別なものを与えないことです。
散歩中に知らない人から手作りのおやつをもらうという話題をTwitter(X)で見ました。
その場合の断り方としては「医師からおやつを控えるように言われている」などで当たり障りなく対処できます。
また、ゴミ箱を漁って異物を誤飲してしまうケースもあります。
消化に悪そうなものや食べ慣れないものは与えないよう注意してください。
呼吸器疾患
犬はおおよそ人間の4倍以上の呼吸運動をしており、そのため呼吸器に負担がかかりやすいです。
よく聞く病気として、気管支炎、肺炎などがあります。
犬の気管支炎の原因はウイルスや細菌、寄生虫などの感染症がおもな原因です。
咳が止まらない、変な咳をしていると思ったら、気管支炎を発症している可能性が考えられます。
呼吸器疾患の予防法としては混合ワクテンを接種することです。
ワクチンは犬の免疫力を上げる効果があるので、他の病気から守るためにも摂取が必要です。
- 皮膚炎
- 歯周病
- 眼の病気
- 耳の病気
- 腸炎
- 呼吸器疾患
犬が罹りやすい病気の6選でした。
愛犬にはずっと健康で長生きしてほしいものです。犬を飼っている方は健康管理に十分注意しているとは思いますが今一度確認ください。