犬が食べてもOKな秋の味覚!
ちょっとずつ気温が下がり、スーパーにも秋の食材が並んできましたね。今回はワンコが食べられる秋の味覚と食べてはいけない物をご紹介します。
犬が食べてもOKな秋の味覚
OK 栗
目のビタミンと呼ばれるビタミンA配合。渋皮は取り除き、加熱は必須です。なのでお散歩中に落ちている栗には注意です。
OK りんご
食物繊維たっぷり!疲労回復をサポート。皮は洗って、芯や種は中毒症状を引き起こす可能性があるので取り除いてください。
OK かぼちゃ
ビタミンEが豊富。アンチエイジング、認知症予防、皮膚疾患への抗酸化作用があります。
OK さつまいも
食物繊維たっぷり!腸内の善玉菌をサポート!加熱してから冷ましてあげればオヤツに最適。腸活になります。
OK さといも
ミネラルやカリウムがたっぷり!皮を剥いでアクを取り、茹でてからあげましょう。
OK れんこん
れんこんも食物繊維がたっぷりなので腸活にもってこいです。消化をよくするために皮は剥いで細かく刻むと食べやすいです。 生でもあげられます!
OK さば
DHAやEPAは関節の炎症を抑える働きがあるといわれているため、関節へのサポートや認知症予防にも最適。脂がたっぷりなので、よく茹でて、さらにしっかり骨を取り除き、細かくほぐしてから与えましょう。
青魚の食べ過ぎは「黄色脂肪症」を招くので、与え過ぎに注意です。
OK その他
OK さんま
健康維持に役立つオメガ3脂肪酸がたっぷり。新鮮な刺身や焼いたり煮込んだりして与えましょう。
OK きのこ
皮膚の健康維持や脳の働きのサポートをしてくれます。必ず火を通してから与えましょう。
OK たけのこ
食物繊維で便秘解消、亜鉛やアミノ酸で健康保持
犬が食べたらNGな秋の味覚
NG ぶどう
食べるとわずか1日で腎臓の機能が低下して命に関わる危険があります。誤飲したらすぐさま動物病院を受診してください。
なぜ犬が葡萄を食べると急性腎不全になり中毒症状をおこしてしまうのか、原因はまだわかっていないそうです。原因がよくわからないからこそ注意が必要です。
NG イチジク
下痢嘔吐、脱水症状、粘膜のただれ、口内炎などを引き起こす成分が含まれていて、命の危険を伴う可能性があります。
NG アボカド
嘔吐、下痢、脱水症状、軟便、呼吸困難、痙攣などを引き起こすペルシンという成分が含まれているので注意してください。
NG 生の銀杏
中毒症状を引き起こす成分が含まれています。イチョウ並木のお散歩は特に注意してあげてください。
NG その他
NG 玉ねぎ
食べるとショック症状で意識を失う可能性がある成分が含まれています。
NG ごぼう
基本的にはあげてもOKなのですが、食物繊維が豊富なため、あげすぎると消化不良になる可能性があるので避けたほうがいいです。
人間には重宝される食べ物であっても、犬にとっては中毒症状を起こす成分が含まれている場合があります。なのでネットや本で調べてからあげるようにしましょう。
また、食べてもいい食材だとしても、過剰に摂取すれば消化不良を起こしますので、どの食材も偏った「与え過ぎ」は要注意です。