カナガンとプレイアーデン「猫のウェットフード」上質な2種類を比較してみた
原材料が上質な猫用のウェットフードを探したところ、カナガンとプレイアーデンという2種類にたどり着きました。
カナガンは「チキン」と「サーモン」が95%。
プレイアーデンは「トラウト99.5%」。
と贅沢な商品で、それぞれ消化吸収のいい動物性タンパク質を使用しています。
(トラウトは野球選手の『マイクトラウト』のほうではもちろんありません。⚾️)
(お魚のほうです。)
こんなにタンパク質が満載で食いつかない猫はいないのでは!と感じるほど、人間が嗅いでも香ばしい香りが漂ってきそうな豊富な原材料です!さっそく2種を比べてみましょう。
高級ウェットフード2種を比べてみた
缶のデザインは「プレイアーデン」が圧勝!
ヨーロピアンな猫のイラストが可愛いです。
…いやいや、見た目じゃなく、原材料と成分を比べてみましょう。↓↓↓
2大高級キャットフードの「原材料」の比較
重量順 | カナガン | プレイアーデン |
1 | チキン58% | トラウト99.5%※1 |
2 | チキン煮汁32% | 有機キクイモ 0.5% |
3 | サーモン5% | タウリン100mg※2 |
4 | タピオカ | |
5 | サンフラワーオイル | |
6 | ミネラル類 | |
7 | タウリン | |
8 | ビタミン類 |
※1…トラウト:鱒(マス)
※2…タウリン:100gあたり
カナガンの原材料について
脂肪が少なくタンパク質が豊富なチキンと、オメガ3脂肪酸が豊富なサーモンを使用。
栄養バンスもよく、水分もカロリー量も十分確保できるバランスになっています。
プレイアーデンの原材料について
自然が豊かなドイツ南部にあるバイエルンという地域で育まれた新鮮なトラウトを99.5%使用。
良質なタンパク質はもちろん、皮膚や被毛の健康を守るオメガ3脂肪酸、元気な身体を維持する抗酸化成分が豊富です。猫に不可欠なタウリン、食物繊維に富んだキクイモも配合されています。
カナガンにはタピオカが入ってるんですね!(なんか可愛い。JK,JK😂)
(タピオカはつなぎの役割で入っているそうです。)
プレイアーデンにはミネラル類やビタミン類が一切入っていないようです。
(カナガンには含まれていますが、栄養成分の強化のために使用される添加物として属するものなので、過剰摂取しなければ、身体の負担になることは少ないとされているものなので問題ありません。)
どちらにもしっかりタウリンが入っています!プレイアーデンには100gあたりで100mgも含まれているようです。(カナガンの含有量は不明。)
2大高級キャットフード「成分」比較
カナガン | プレイアーデン | |
タンパク質 | 16.5% | 10.6% |
油脂 | 1.8% | 7.9% |
繊維 | 0.5% | 0.5% |
灰分 | 2.5% | 1.9% |
水分 | 78% | 78.4% |
カルシウム | 0.4% | |
リン | 0.3% | |
カロリー | 94.87kcal | 107ckal |
ドライフードだけあげてればいいのでは?と考えていましたが、どうやら猫は飲むことだけでは十分な必要量の水分を摂取できないらしく、十分な水分量が含まれているウェットフードを与えてあげるといいんだそうです。
適切な量の水分を摂っていると、肝臓や尿路の健康維持が期待できるそうです。
猫のご飯は食いつきの良さが判断基準。ただ、食いつきをよくするために原材料に猫の健康に害するものが含まれているものもあるようです。そこを見分ける知識がないので、高品質な
なにを持って高品質と判断したかというと、価格です。
「安い=粗悪」とは思っていませんが、プレミアムなウェットフードの代表格であるカナガンとプレイアーデンの原材料を比較してみました。
そもそもウェットフードの正しい使い道は?
ドライフードとの使い分ける方法も気になります。
ドライだけあげてればいいなかなと感じてましたが、ドライフードをメインの食事にしつつ、飽きてしまったりして食いつきが良くない時にウェットフードを足してあげるといいそうです。
一般的なウェットフードは穀物類を使用していることがあります。(小麦やトウモロコシなどがつなぎとして使用されている。)
カナガンとプレイアーデンはグレインフリーなので、猫ちゃんの体への負担が少ないようです!