【ジェルネイルは犬猫に悪影響⁈】ジェルネイル・マニキュア・除光液の危険性や犬猫に与える影響について紹介!!
最近、手軽にネイルができるため自宅でセルフネイルをする人が増えてきています。爪のオシャレを手軽に出来て便利ですが、犬猫を飼っている人は特に気をつけないと危険なことがあるんです。
ジェルネイル
ジェルネイルとは合成樹脂の液体を爪に塗り、専用のLEDライトで固めるネイルのことです。マニキュアと違い持ちが良く、LEDライトで固めるので乾燥させる必要がなく1、2分程度で固まるので最近人気のネイルです。
誤飲
ジェルネイルが爪から取れてペットが誤って食べてしまう可能性があります。大きなパーツだった場合は喉に詰まらせてしまう可能性もあります。
UVライトのイタズラ
ジェルネイルを硬化する際に使うUVライトを犬猫がイタズラをしてライトがついてしまい目にライトが当たってしまったら、目に太陽の光を浴びさせているような行為になるのでとても危険です。
アセトン
調べてみたところ、ジェルネイルをオフするためにはアセトンが入っていないと落とすことができないみたいです。アセトンは犬猫はもちろん人間にも良くない成分なので使う際には最新の注意が必要です。
(調べてみるとアセトンが入っていないリムーバーも売られていました。ですが、口コミを見ると落ちにくいと感じている人もいるようです。)
ジェルネイル専用リムーバーの多くには「アセトン」という成分が含まれています。「アセトン」は樹脂を溶かすことができます。そのためジェルネイルを落とすことができるんです。
この「アセトン」という成分は犬猫はもちろん、人間にも良くない危険なものなんです。
ジェルネイルの種類
ジェルネイルは、ざっくりと分けて3つに分けられます。
- ハードジェル
- ソフトジェル
- ピールオフジェル
ハードジェルは名前の通り硬く強度があり、長さ出しや3Dアートをするときに使われるネイルです。
オフするには専用の機械で削ってからアセトンでオフするのでお店でやってもらうことが多く、お家でセルフでやる人は少ないと思います。
ネイルが折れたりパーツが取れてしまい、犬猫が誤飲してしまう可能性があるので気を付けましょう。
- オフするときに犬猫に危険なアセトンが入ったリムーバーを使う
- パーツが取れたり折れたりして犬猫が誤飲してしまう可能性がある
ハードジェルに比べて、軽い付け心地のジェルです。
ハードジェルに比べると強度はありませんが、剥がれにくいので誤飲のリスクは低いと思います。
ですが、ネイルをオフするときにアセトンが入ったリムーバーを使わないといけないので犬猫が近づかないように注意しましょう!
(アセトンフリーのリムーバーもあるみたいです)
- オフするときに犬猫に危険なアセトンを使わなければいけない
- ハードジェルに比べると強度はないが、剥がれにくいため犬猫が誤飲してしまう可能性が減る
シールのように剥がしてオフできるタイプのジェルネイルのことです。
リムーバーを使うことなくシールを剥がすように簡単にオフすることができるため、犬猫に危険なアセトンを使わなくて良いというメリットがあります。
ですが、他のジェルネイルに比べて剥がれやすいというデメリットがあるため、犬猫が誤飲をしてしまう可能性が高いです。
- 剥がれやすいから犬猫の誤飲の可能性が高くなる
- リムーバーがいらないため犬猫に危険なアセトンを使わなくていい
それぞれ良いところと悪いところがあるので、何を注意して使えば良いのかを理解した上で選んでもらえれば良いと思います。
おすすめジェルネイル
犬猫を飼っているお家でセルフでネイルをするなら、個人的にピールオフジェルがおすすめです!
ベースジェルやトップジェル、アセトンが入ったリムーバーもいらず、少ない工程でネイルが完成するので時短になり、犬猫にとっての危険なものも減らすことができるのが理由です。
ですが、上記で説明した通り他のジェルに比べると剥がれやすく、犬猫が誤飲してしまう可能性があるので注意しましょう!
ジェルアレルギーの原因と言われているHEMAを使用していないものを紹介していきます!
\剥がせるベースジェル/
この商品は、最初に塗ることでリムーバーなしでネイルをオフすることができるベースジェルです。カラージェルは必要ですが、リムーバーは必要ないのでアセトンを使わなくてもオフすることができます!
\セルフジェルネイルセット/
爪や肌に配慮された、HEMAと有機溶剤が入っていないジェルネイルセットです。ジェルネイルの道具を一式揃えたい方におすすめです!
\ピールオフジェルスティック/
この商品は、ベースもトップもリムーバーもいらない一工程で完成するネイルです!極限まで時短したい人や、ものを減らしたい方はこの商品がおすすめです!
上記で紹介した4つの商品から、
「ピールオフジェルスティック」を実際に購入して試してみました。
\では早速使っていきます/
ムラもなく、綺麗に塗ることができました!ジェルネイルのプラスチックのような匂いが一切無く、いい匂いがしました。
匂いが苦手な人でも使えそうな商品だと思いました!1工程で完成するのも本当に時短になるのでオススメです!
マニキュア
マニキュアとは絵の具のような液体のカラー剤のことです。簡単にカラーを落とすことができるので頻繁にデザインを変えたい人や、短期間しかネイルをすることができない人に人気のネイルです。
マニキュアといえばツンとしたシンナー臭がしますよね。この臭いの原因は、早く乾くように配合された揮発性溶剤です。
揮発性溶剤は酢酸エチルや酢酸ブチルと呼ばれるものです。
この成分はマニキュアは乾くまでの間にかなりの毒性と匂いを放ちます。換気をしっかりとしないと体調に影響を与えてしまいます。
おすすめマニキュア
マニキュアを選ぶ時は揮発性溶剤(酢酸エチルや酢酸ブチル)が使用されていないものや、揮発性溶剤の入っている量が少ないものを選ぶと良いと思います!
乾きが遅くなってしまうなどのデメリットもありますが、犬猫の体調の危険性を減らすだけでなく、爪に優しく匂いも少ないというメリットもあります!
揮発性溶剤(酢酸エチルや酢酸ブチル)が使用されていないマニキュアを紹介していきます!
除光液
除光液とはマニキュアを落とす液体のことです。
ネイル関連の中で最も危険と言われているのが、マニキュアを落とすために使う除光液です。マニキュアを落とす液体なだけあってマニキュアに比べて毒性が高いです。
マニキュアと同様で、除光液の匂いを嗅いだことがある方は分かると思いますが、ツンとした強烈な匂いで長時間嗅ぐと頭が痛くなったり、体調が悪くなってしまいます。
人間でもこの強烈な匂いで体調を崩す人がいます。人間よりも嗅覚が鋭い犬と猫が除光液の匂いを嗅いだら体調を崩してしまうのは一目瞭然ですね。
ジェルネイルのリムーバーと同様で、除光液にも「アセトン」という成分が含まれているものがあります。除光液のこの強烈な臭いはこの成分が原因といわれています。
ジェルネイルの項目でも説明しましたが、「アセトン」という成分は犬猫はもちろん、人間にも良くない危険なものです。
「アセトン」も気をつけなければいけませんが、そのほかにも除光液の中にはマニキュアに入っている揮発性溶剤の酢酸エチルや酢酸ブチルが入っているものもあります。この成分にも気をつけなければいけません。
- 嘔吐
- 下痢
- 頭痛
- ふらつきなど
除光液を摂取してしまうと上記のような中毒症状を引き起こしてしまう可能性があります。
また、除光液は蒸気を吸い込んだだけでも嘔吐や下痢、頭痛などの症状が起こることがあるそうです。皮膚についてしまうと皮膚炎になる可能性もあるそうです。
おすすめ除光液
アセトンフリーで揮発性溶剤(酢酸エチルや酢酸ブチル)が入っていない除光液を選ぶと良いと思います。
アセトンが入っていないので、マニキュアの落ちが悪くなってしまうというデメリットはありますが、爪に優しく匂いが少ないというメリットもあります。
アセトンフリーなら大丈夫だと思って購入したら、揮発性溶剤(酢酸エチルや酢酸ブチル)が入っていて匂いがきついなんてこともあります。
揮発性溶剤(酢酸エチルや酢酸ブチル)のことも確認するようにしましょう!
【商品特徴】
- うるおいを守って優しく落とす
- 爪を傷めないノンアセトン処方
- ツンとした嫌な匂いがない
- 柑橘系オーガニック精油の香り
エタノール/炭酸プロピレン/水/レモン果皮油/オレンジ油/マンダリンオレンジ果皮油/ローズウッド木油/パルマローザ油/オリーブ油/ヒマシ油
オススメポイント
6種類のオーガニックオイルと犬猫に危険なアセトンが入っていない除光液で、爪にも優しくてオススメです!
ですが、この商品は犬猫が苦手な柑橘系の香りがするので使用する時には細心の注意を払って使うようにしましょう!
【商品特徴】
- アセトンフリー
- ラメやダークカラーも素早く落とせる
- 保湿成分 ホホバ種子油入り
炭酸ジメチル/エタノール/イソプロパノール/プロパノール/ホホバ油
オススメポイント
犬猫に危険なアセトンが入っていない除光液で、爪にも優しくてオススメです!犬猫が苦手な柑橘系の匂いもありません。
気になったアセトンフリーの除光液を実際に購入してレビューしました。上記で紹介している除光液も実際に使っています!
↓↓↓
\実際に使っている動画もあります/
ネイルをするとき・オフするときの注意点
換気をする
マニキュア・ジェルネイル・除光液は犬猫、人間にとって体にいいものではありません。上記でも説明した通り、除光液は蒸気を吸い込んだだけでも体調不良を引き起こす可能性があります。必ず換気をするようにしましょう。
犬猫が部屋に入ってこれないようにする
部屋の換気をするのはもちろんですが、犬猫を部屋に入れないようにするのが1番安心してネイルをすることができると思います。部屋がいくつかある方は部屋を分けて入ってこれないようにしましょう。
手を洗う
除光液がついたままの手を犬猫が舐めてた時に体内に入ってしまう可能性があります。少量でもとても危険です。除光液を使った後は必ず手を洗うようにしましょう。
ネイル道具は犬猫が触れない場所に保管する
犬猫の届くところにネイル道具を置いてしまうと、知らないうちにネイル道具を触ってイタズラしてしまう可能性があります。誤飲や怪我などにつながる危険性があるので必ず犬猫に届かない場所に保管するようにしましょう。
最低でもこの4つの注意点は守りましょう!
最後に
犬猫を飼っていてもネイルをしても大丈夫ですが、必ず対策をするようにしましょう!万が一ペットがネイルや除光液を食べてしまったり、体調を悪そうにしていたら、すぐに動物病院に行くようにしましょう!
おまけ情報
ペットと暮らしていて、こんなこと考えたことはありませんか?
化粧水をつけている顔を犬猫が舐めてしまって大丈夫かな…?
実は、ペットが舐めても大丈夫な化粧品を扱っているブランドがいくつかあるんです!
しかも化粧水だけでなく、ハンドクリームやボディクリーム、リップクリームなど意外と種類が豊富なんです!
\ぜひ読んでみてください/
\実際に使っている動画もあります/