結局ペット犬猫はどから買えばいい?ペットショップ?ブリーダー?それとも保護団体?|【ペトマ】Pet my family
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結局ペット犬猫はどから買えばいい?ペットショップ?ブリーダー?それとも保護団体?

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「ペットを飼いたい」と思ったら、どこから買えばいいのでしょうか。

最近は“買う”という概念も取り払って、
保護団体から迎え入れるというケースも増えているようです。

しかし、保護犬、保護猫を迎え入れるときは相当な覚悟が必要です。なぜなら保護された犬猫は精神的もしくは身体的に健康ではないケースが多いからです。

その上で、犬猫が欲しい場合、どこから迎え入れたらいいのでしょうか?

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「保護団体」から迎え入れる?

そもそも保護団体とはどういったところなのでしょうか?

どこからやってきた犬猫?

  • 捨てられて保護された
  • ブリーダーが手放した繁殖用
  • 保護犬猫と謳って譲渡に回されたペットショップで売れ残った など

費用はかかる?

保護犬でも譲渡費用がかかります。
(民間保護団体なら5-8万程度)
(避妊去勢、ワクチン、健康診断、病気の治療費など)

ペットショップより安いという感覚でいてはいけません。
保護団体は寄付金をメインに運営しています。迎え入れる子が自分の家族になるまでに必要だった費用、また、その団体の次の活動につながる応援費用と考えましょう。

健康で元気いっぱいの子?

生まれつき障害があるケースがあります。全盲だったり。
保護犬猫を迎え入れるための心得をご紹介します。

保護犬猫はこんな子かも!

①噛む可能性あり!

育児放棄されて保護された犬猫の場合、行動に問題がることが多いそうです。

噛む、ひどく吠えるなど、「問題行動」というものがあることを覚悟しておきましょう。

②懐かない可能性あり!

野犬、野良猫の場合は特に懐くのに時間がかかるそうです。
懐くまでに3年かかるケースもあるとか!

しばらく懐かなくても、心にゆとりを持っていなければなりません。

③散歩ができない可能性あり!

繁殖場崩壊現場からきた犬は6,7歳になるまでケージの外へ一歩も出たことがない場合があるそうです。
そうなると散歩が楽しいものと学習してくれず、怖がるばかりで歩いてくれないこともあります。

焦らずゆっくり待つ気持ちを持たなければなりません。

④一般的なしつけが当てはまらない!

一般の「しつけ本」は幼犬幼猫から迎えた前提で書かれているものが多いそう。

本の通りにはいかないことが多いと思っておきましょう。

主な保護団体

猫専門


続いては、ペットを迎え入れるケース2「ブリーダー」から迎え入れる場合についてです。

「ブリーダー」から迎え入れる?

ブリーダーの仕組みって?

血統の良い雌雄を交配し優良種の繁殖、飼育、販売を行っている。
扱っている犬種のプロフェッショナルから迎え入れられると言っても過言ではない。

ブリーダーから迎え入れるメリット

  • 生まれた環境を確認できる(親犬猫、犬舎猫舎)
  • 健康管理がされている
  • 適正価格で迎え入れられる(販売に関わる中間費用がかからない)

しかし、たび重なる出産の強制狭いケージで飼育されるといった劣悪な環境で飼育している悪質なブリーダーもいると耳にします。

またそもそも、このような事態↓を知ったらブリーダーから迎え入れることも躊躇してしまいます。▼▼▼

しかし、ブリーダーとして生計を立てている人もたくさんいるわけで、
まじめなブリーダーさんもいるはず。
つまり自分で良質なブリーダーかどうか見極めることが重要です。

ブリーダーも大きく分けて2種類あるそうです。

  • 利益重視の繁殖業のブリーダー(劣悪環境,セリ市場出入り)
  • 良質なブリーダー(動物愛護管理法を遵守,直接販売メイン)

悪徳ブリーダーの見極め方

  • 毛色や遺伝に関する知識があるか
  • ワクチンや衛生管理などに知識があるか
  • 飼育スペースが広いか
  • 衛生管理が行き届いているか
  • 子犬子猫が元気に過ごしているか

続いて、ペットを迎え入れるケース3「ペットショップ」から迎え入れる場合についてです。

「ペットショップ」から迎え入れる?

ペットショップの仕組みについて説明します。

ペットショップの仕組みって?

セリで動物を仕入れ、販売している業者。
(繁殖業ブリーダーが繁殖した犬猫を、小さなダンボールに入れセリの会場に持ち寄り、値踏みをしてペットショップが購入。)

せりに持ち込むブリーダーは適切な飼育で犬猫を守る意識はなく、ただ産ませているだけ。お金儲けとしか考えていない業者がほとんどだそうです。

日本ではペットショップがまだまだ盛んですね。

こうした流れは「パピーミル」「生体工場」ともいわれていて、反対する声が多いです。

フランスや、ニューヨークでは近い将来ペットショップがなくなるという事態になっています。(2024年12月から)

ペットショップで注意すべきポイント

・どこで生まれたか…移動時間が長い場合ストレスかかっていそう、ウィルス感染も心配。親元から早く引き離されている。

ちなみに私が飼っていた狆のちいちゃんは沖縄生まれでした。
出会った場所はペットショップです。(しかも六本木のギラギラした店。。)それでも13年生きて私にたくさんの楽しい思い出をくれました。ペットショップが悪い!とも言いたくないです。でももっと早く色々なことに気付けていたらとも思います。

主なペットショップ

ワンラブ pet-onelove.com
コジマ pets-kojima.com
ペッツファースト www.pfirst.jp
ペットプラス ahb.jpn.com
犬の家&猫の里 dognoie.com

(最近問題が明るみになった「Coo&RIKU」のリンクは伏せておきます。)

クーアンドリクの問題内容↓)

あとがき

かわいい子犬や子猫を簡単に目にすることができるペットショップ。そこでペットを「衝動的に飼う」ということをやめましょう。

迎え入れたいと思ったなら、すでに飼っている友人や知り合いに「どこで迎えいれたか」を聞くといいと思います。欲しい犬種があれば自分で調べることが大切です。

(私の2代目わんこの迎え入れ先は、良質なブリーダーもしくは保護団体を視野に入れています。)

犬猫の飼育にかかる費用(年間、生涯、病気になった場合)、安易に旅行にいけなくなるなど、飼い始める前に知っておきたいことも、まとめたいと思います。

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ABOUT ME
ペト子
ペト子
アイコンは先代ワンコの狆のチイちゃん
先代ワンコを亡くしペットロスを乗り越えた今、二代目ワンコの迎え入れを検討。長生きのために品質の良いフード、ケア用品、基礎知識を収集してます。
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