【犬もヒートショックに注意?】寒い季節に起こりやすいヒートショックの症状・原因・対策を紹介!!
「ヒートショック」、寒い季節になるとニュースなどでよく耳にする言葉だと思います。実はヒートショックになるのは人間だけではないんです。犬もヒートショックになるんです。
そこで今回は、犬のヒートショックについて紹介していきます!
犬の「ヒートショック」とは
犬の「ヒートショック」とは暖かい場所から寒い場所に移動する時などに起こる急激な気温の変化によって血圧の急激な変化が起き、体がショック症状を起こしてしまうことです。これは人間と同じです。また犬は人間のように服を着ていないため気温に左右されやすいのでより注意が必要です。
「ヒートショック」の症状
- 震え
- ふらつき
- 可視粘膜が白くなっている
- 倒れる
- 脱力
- 意識障害
- 嘔吐
- 呼吸困難
- チアノーゼなど
異変を感じたらまず、呼吸数や心拍数などがいつもより増えていないか確認してあげましょう。また、ヒートショックが起こると酸欠状態になるので貧血になる可能性が高いです。愛犬の粘膜の色がいつもより白くなっていないかも確認しましょう。
症状が軽い場合もありますが、重症化してしまうと最悪の場合死にいたる可能性があります。少しでも愛犬に異変を感じたらすぐに動物病院に行くようにしましょう!
夏にも注意
犬のヒートショックは冬だけ注意すればいいというわけではありません。夏も冬と同様に冷房などをつけたりするので、外と室内の気温差が大きくなります。そのため夏にもヒートショックが引き起こる可能性があるんです。夏は熱中症だけ注意すればいいと思いがちですが、ヒートショックにも注意しなければいけません。
「ヒートショック」になりやすい犬の特徴
- 子犬
- シニア犬
- 持病持ちの犬
- 肥満体型の犬
- 痩せている犬
体力がない犬や、心臓・呼吸器系に持病を抱えている犬は健康な犬に比べるとヒートショックになりやすい傾向にあるみたいです。ヒートショックになると血圧の変動が起きるため、心臓に負担がかかってしまいます。上記に当てはまる犬を飼っている方はより注意が必要です。
「ヒートショック」の予防方法
ヒートショックの原因は急激な寒暖差によるものなので急激な温度の変化を防いであげることで予防することができます。
玄関で温度にならす
散歩の時にいきなり外に出るのではなく、玄関などで徐々に外の寒さに慣れさせてから散歩に行くようにしましょう。また、軽いストレッチや準備運動などをしてあげるとヒートショック対策に加えて、散歩中の怪我を防ぐこともできます。
散歩時に服を着せる
冬の時期は特に外の温度と部屋の中の温度が違います。そのため温度差でヒートショックが起きやすくなります。そこで、急激な体温の変化を防ぐために犬用の服を着せてあげることをオススメします。
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オススメポイント
裏生地にはモフモフの素材が使われており、首元、お腹など温めたい部分をしっかり温めてくれます。また、ハーネス付きの服なのでリードをつけるだけですぐ散歩に行くことができ、ハーネスを取り付ける手間が省けるところもオススメポイントです。
シャンプーはなるべく暖かい日中にする
浴室でのヒートショックは人間でも多い原因のひとつです。脱水所と浴室の寒い温度と、入浴した時の湯船の熱いお湯の温度差でヒートショックを引き起こしてしまうんです。それは犬も同じです。そのため湯船にお湯を張って浴室の温度を上げておいたり、比較的暖かい日中にシャンプーをしてあげるなどして、なるべく温度差がないように気をつけてシャンプーをしてあげましょう。
まとめ
ヒートショックを引き起こさないためには、急激な温度差を防ぐことが大切です。今回紹介したことをぜひ寒い冬の季節や真夏の季節に実践してみてください!