【犬に帽子は必要?】帽子・サングラスのメリット・デメリットを紹介!
「犬に帽子やサングラスを付けるなんて可哀想…」
「犬に帽子やサングラスは意味あるの?」
本来なら付けるものでは無いですからこのような意見も勿論あると思います。
では実際どうなのか!「帽子」と「サングラス」のメリット・デメリット・注意点などを紹介していきたいと思います!
犬の「帽子」の必要性
犬の帽子の必要性について紹介していきます。
- 紫外線対策
- 熱中症対策
- 寒さ対策
- 怪我対策
【紫外線対策】
犬は目が弱いため、紫外線を浴びすぎると、白内障などの目の病気を発症するリスクが高くなると言われています。
帽子をかぶることで紫外線から目と頭の皮膚を守ることが出来ます。「白内障を患っている犬」「白内障になりやすい犬種」「老犬」は帽子を付けることをオススメします!さらにサングラスと合わせればより強い紫外線対策になります!
【熱中症対策】
帽子をかぶることで直射日光を遮ることが出来ます。犬は人間よりも暑さに弱い生き物なので、紫外線だけでなく、暑さも対策してあげなければいけません。帽子を付けることによって逆に体温を上げてしまわないように、蒸れない素材の帽子をつけてあげましょう。ですが、基本的に真夏の日中の散歩は危険なのでやめましょう。
【寒さ対策】
帽子は寒さ対策にも役立ちます。実は犬もしもやけになるんです。手足はわかるかもしれませんが、耳も血管が細く血流が悪くなりやすいため、しもやけになることがあるんです。特に耳が垂れている犬はしもやけになりやすいので、寒さから耳を守るために犬用のニット帽を付けることをオススメします!
【怪我対策】
散歩中に植え込みや茂みに入り込んで木の枝や草で怪我をしてしまったり、高齢犬の場合だと視力が衰えてきているため家の中で家具や段差でつまずき頭をぶつけてしまうなど、そんな不意に起こってしまう怪我から頭を守ってくれます。
ここまで良いことづくしの帽子ですが、使い方によっては危険なこともあります。
「真夏にニット生地の帽子」
「真冬にメッシュ生地や麦わら帽子」
これでは帽子を付ける意味が無くなってしまいます。愛犬の健康を守るために帽子をつけているのに、逆に犬の体調が悪くなってしまう可能性があります。犬の健康を第一に考え、必ず季節ごとに帽子を変えるようにしましょう!
愛犬に可愛い帽子を被らせたい気持ちはわかりますが、それで愛犬がストレスを感じたり、怪我をしたり、体調が悪くなってしまってはただの飼い主さんの自己満足になってしまいます。
愛犬のことを1番に考えて、用途にあった帽子を選んで被らせてあげましょう!
嫌がってストレスになるようなら、帽子を被らない選択をするのも大切です。帽子以外の対策を考えてあげましょう。
犬の「サングラス・ゴーグル」の必要性
サングラスのイメージが上の画像のような人間みたいに耳にかけるタイプのものを想像する人もいると思いますが、一般的に売られている犬用サングラスは、ゴーグルのような形をしているものがほとんどです。なのですぐに取れてしまうことはないです。
では、犬のサングラスの必要性について紹介していきます。
- 紫外線対策
- 強風から目を守る
- 散歩中の植物から目を守る
- 車酔い対策
- 海水から目を守る
【紫外線対策】
サングラスの1番の目的はこれですね!犬は目が弱いため、紫外線を浴びすぎると、白内障などの目の病気を発症するリスクが高くなると言われています。
サングラスをつけることで紫外線から目を守ることが出来ます。「白内障を患っている犬」「白内障になりやすい犬種」「老犬」はつけることをオススメします!
【強風から目を守る】
強風で目が乾燥してしまったり、物が飛んできて目に入ったり、怪我をしてしまう可能性があります。特に目の大きい犬は目に怪我をしやすいのでサングラスをつけることをオススメします!
【散歩中の植物から目を守る】
植物が生えている場所で走ったり遊んだりした際に、目を傷つけてしまう可能性があります。中でも、鼻が短い犬種は匂いを嗅ぐときに植物との距離が近くなってしまうため、目を傷つけてしまう可能性が他の犬種より高くなります。短頭種を飼っている方は特にサングラスの使用をオススメします!
【車酔い対策】
車酔いの原因は、三半規管の状態と視覚の情報のズレが原因と言われています。サングラスで視野を狭くすることで視覚情報のズレを和らげることができ、車酔い予防に効果があるようです。人間にも効果があると言われています。
【海水から目を守る】
海に行く場合は、はずれる心配のないしっかりとしたサングラスをつけるようにしましょう!水面は反射があるので紫外線が強いです。また、海水には塩だけでなく、砂、ゴミが混じっています。刺激から目を守るために、サングラスをつけてあげましょう!
サングラスを付けると視界が悪くなるので最初は戸惑う犬が多いと思います。
無理やり長時間つけて慣れさせるのではなく、最初は短い時間で慣れさせてから徐々に時間を増やしていくようにしましょう!サングラスをつけるのがストレスになってしまう可能性があります。
帽子と同様でオシャレ目的のサングラスも売られています。人間のように耳にかけるタイプのサングラスは、何かの拍子に外れて目に怪我をしてしまう可能性があります。
帽子と同様で、どうしても嫌がってストレスを感じてしまうようならやめてあげましょう!
おすすめ犬用帽子5選!!
季節に合わせてオススメの犬用の帽子を紹介していきます。気になる帽子があったらぜひチェックしてみてください!
安心高品質な日本製の犬用の帽子
- 生地から縫製まで全て日本製で作られている
- 気軽に洗濯できる綿素材
- 裏地には温度調節と防菌・防臭機能付き
- 帯電防止機能なので犬の毛が帽子に付きにくい
- 帽子に固定ベルトが付いている
おすすめポイント
帽子には固定するベルトが付いていて簡単に外せないようになっているので活発な犬でも使えることができて安心ですね!また、ベルトがバックル仕様なので、犬に合わせて簡単にサイズを調整することができるのもオススメポイントです!
名前が入れれる帽子が作れる
- 帽子に愛犬の名前が入れれる
- カラーバリエーションが豊富
- つばもあるため紫外線対策も○
おすすめポイント
愛犬の名前が入れられるので思い出に残りそうですね。つばもついているので紫外線から目も守ってくれて安心です!
秋冬の防寒に欠かせないフリーススヌード
- 生地から縫製まで全て日本製で作られている
- 冬の寒さから耳と首を守ってくれる
- 豊富なサイズバリエーション
- オールシーズン使える定番のフリース素材
おすすめポイント
冬の寒さから耳と首を守ってくれるスヌードタイプなのがいいですね!優しいフリース生地で犬にも安心して使ってもらえます!また、スヌードタイプなので、騒音を減らすことができ、恐怖や不安を和らげる効果もあるのでオススメです!
犬用ニット帽
- 耳を通す穴がある
- 帽子が外れにくい
おすすめポイント
帽子に耳を通す穴があるので、窮屈なのが嫌なワンちゃんにオススメです!また、帽子が落ちないように顎の下で結べるようになっているのではずれる心配が少なくなっていいですね。
名前がプリントできる
- カラーバリエーションが豊富
- 袖なしで着させやすい
- 愛犬に名前をプリントできる
- サイズ展開が豊富
おすすめポイント
フード+ダウンジャケットでしっかりと寒さ対策をすることができます。毛が短い犬や、シニア犬にはぴったりの商品だと思います!名前も入れることができるのでプレゼントなどにもいいですね!
おすすめ犬用サングラス2選!!
オススメの犬用のサングラスを紹介していきます。気になるサングラスがあったらぜひチェックしてみてください!
TPU素材+UVコーティングされたレンズでしっかり保護
- 弾力性や柔軟性のあるTPU素材で作られているため丈夫で耐久性がある
- レンズがUVコーティングされているので日光から目を守る
- 広々とした構造で犬の目を圧迫しない
- 完全に密閉されたゴーグルなので、「風・ほこり・砂など」からペットの目を守る
おすすめポイント
TPU素材で耐久性に優れていて、レンズがUVコーティングされているのでしっかり目を紫外線と外傷から守ってくれるのは安心ですね!また、ゴーグルのベルトが頭と顎の部分の2つに付いているので、活発な犬でも取れる心配がないところもオススメポイントです!
UVカットコーティングを施したレンズでペットの目を太陽から守る
- PC素材で作られており、環境に優しく、丈夫で耐久性がある
- ゴーグルは密閉されており、風やほこり、砂などからペットの目を守る
- ヘッドストラップとあごストラップは調整可能なので、サングラスが犬の顔にフィットするように調整して締めることができる
- カラーが豊富
おすすめポイント
PC素材で作られていて環境にやさしく、丈夫なのはいいですね!調節することもできて、カラーのバリエーションも豊富なので、迷っちゃいそうですね!
最後に
サングラスと帽子は可愛さとオシャレだけじゃないことが分かっていただけたでしょうか!
犬は目のトラブルが多いので目を守ることはとても大事です。デメリット・注意点をよく理解して愛犬に必要か考えて、愛犬に合ったものを探してあげてください!