【徹底検証】犬用デンタルケア「ドクターワンデル+カンデル」の実力を実際に試してみました!口コミの高評価は本当?
ペットも人間と同じく、口腔内のケアは健康を保つ上で非常に重要です。むしろ、自発的に「歯磨き」ができないため、人間よりもすぐに汚れてしまうものです。
しかし、犬は口の中を触られるのを嫌がる生き物。「歯磨き」はなかなか難しいと感じている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
そこで今回、口コミが高評価、注目の犬用デンタルケア商品「ドクターワンデル+カンデル」を購入して、その実力を実際に試してみました!
「ドクターワンデル+カンデル」は『歯磨きジェル』と『歯磨きスティック』を併用することで、両者の相乗効果を活かした商品です。
歯磨きジェルもスティックも、犬用の歯磨きとしてよく使われてきましたが、それぞれこんなデメリットがありました。
「歯磨きジェル」のデメリット
- ジェル単品を舐めるだけだと歯の汚れを落としづらい
- 歯磨き粉として使うには、口の中を触られるのを嫌がるわんこも多く、手間もかかる
「歯磨きスティック」のデメリット
- 歯垢を落とすためには歯磨きスティックを硬くしないといけないが、歯茎の弱い犬は嫌がったり、場合によっては歯が折れてしまうこともある
このデメリットを解決するために、「柔らかめの歯磨きスティックに歯磨きジェルをつけて噛ませる」という手法を取ったのが「ドクターワンデル+カンデル」です!
実際に購入してみました!
実際に購入してみると、届いたのは青いオシャレな箱!
デザインも作りもしっかりしているので、届いた「ドクターワンデル+カンデル」をしまっておくのにも使えそうです。
中には「ドクターワンデル+カンデル」だけでなく、たくさんのガイドブックも!!
使い方やデンタルケアの必要性、その季節に気をつけなければいけない愛犬ケアまで、いろいろなことを教えてくれるのは助かりますね!!
実際に試してみました!
スティック自体は非常に柔らかく、手でも簡単にちぎれるくらいです。
市販のソフトタイプのスティックよりも柔らかいくらい?かなと感じましたが、ドクターワンデル(歯磨きジェル)を使うことで歯磨きの相乗効果が期待できます!!
スティック側に溝があり、ジェルも粘着性があるので、食べてる間にジェルが落てしまうこともなさそうです!
うちのシナモンにあげてみると、美味しく食べてくれました!!!
シナモンはシニア犬なので、硬いガムを食べるのは難しい・・・
そんな中、非常に柔らかいドクターカンデル(スティック)は食べるのが簡単で、ドクターワンデル(ジェル)を塗った部分もガジガジ。きちんと磨けている感じがしました!
それに、食いつきも非常に良かったです。いつもあげている歯磨きスティックなどよりも、ちょっと価格も高いですが、その分、高品質な歯磨きスティックかと思います。ドクターカンデル(スティック)はカツオ出汁配合なので、本当に美味しそうに食べてくれました!!
早速もう1匹のココアにもあげてみましょう・・・・・・
ちょっと!?!?
あまりに美味しかったためか、持ち逃げしていきました。😂
美味しいのはいいのですが、これだと歯磨き効果はあまりないのでは・・・?☺️
結果、ドクターワンデルは歯磨きが苦手な子でも、歯磨きができる画期的なアイテムでした!!
ただ、『手から歯磨きスティックや歯磨きガムをあげる』ことに慣れていない子の場合はやや慣れが必要かもしれません。
うちの子たちは手からスティックやガムをもらうことに慣れていないので、シナモンは恐る恐る、いつもと勝手が違うと言った感じで、ココアに至っては手からスティックを奪って逃げていきました・・・
ドクターワンデル+カンデルはどんな犬におすすめ?
「ドクターワンデル+カンデル」の長所は、特に『歯磨きが苦手なワンちゃん』に対して、『歯磨きスティックに歯磨きジェルをつけてこする』という動作ができることにあります!
これまでも多くの歯磨きジェルがありましたが、どうしても『嫌がるワンちゃんを抱えて歯磨きしてあげなければならない』こともあり、ワンちゃんにとっても、飼い主さんにとっても大きな負担でした。
そうした難点を、歯磨きジェルと歯磨きスティックの合わせ技で解決してくれるのが「ドクターワンデル+カンデル」の強みになります!
逆に言えば、毎日しっかり歯磨きをしているワンちゃんの場合はこの商品の優先度はやや落ちるかなあ、といった感じです。
ドクターワンデル+カンデルの難点は?
「ドクターワンデル+カンデル」は確かに強力な口腔ケアではありますが、やはりやや高額なのが難点です。
材料の中にある「ヒト脂肪幹細胞培養上清液」が非常に高額なため、どうしても高額になってしまうようです。
ただ、この「ヒト脂肪幹細胞培養上清液」は組織修復に関わるタンパク質である「サイトカイン」を多く含む物質であり、人間の医療や美容にも多く使われるものですので、傷ついたワンちゃんの口内環境を考えると必須であったのだと思います。
また、卵黄由来成分を含んでいるため、卵アレルギーのあるわんちゃんも注意が必要です。
『ドクターワンデル』は犬だけでなく猫ちゃんにも使えますが、猫の歯の構造上『歯磨きガム』であるカンデルは使えないので、そちらにも注意が必要です。
「ドクターワンデル+カンデル」は、多くの有効成分を含むだけではなく、ジェルとスティックとの組み合わせという画期的な方式でワンちゃんの歯の健康を守るアイテムです。
初めての犬の歯磨きに挑戦する飼い主さんや、高齢犬など、お手入れが難しいわんちゃんにとって特におすすめです!!